2012年10月3日水曜日

けふのはちあわせ


 朝から雨になってしまったので何処か屋根のある場所に変更しようかと思いましたが、目黒駅に着いた午前9時40分頃には雨が止んでいたので、先月中に寄るつもりでいた「国立科学博物館附属自然教育園」へと行きました。
雨が降るくらいのお天気ですから訪れる人など殆どいないのではないかと思っていましたが、けっこう多くの爺さん婆さんが次々とやって来てました。
いつのまにか写真に撮れたのは、蜂ばかりになってしまいました。飛び回って落ち着きのない動きの速い蜂も何種類かいましたが、ちゃんと写真には撮れませんでした。
園内に「食物連鎖」について書かれた看板がありましたが、それを見て人間が食物連鎖から抜け出して何年くらい経過するのだろうかと思いました。家に帰ってからネットニュースによりアメリカかどこかでブタに食べられてしまった人がいたことを知りました。人肉を食べたブタたちは、いずれどこかの食卓に並べられることになるのでしょうか???
昼くらいに自然教育園を出て、通りすがりのおばちゃんが雨は3時くらいから降ると言っていたので、「松岡美術館」にも寄ることにしました。
駐日台湾(中華民国)公館である「台北駐日経済文化代表処」の前には、パトカーが1台駐まっていて、まるでやる気のない風に見えるポォリィが二人うろうろしていました。その先では、自然教育園の塀越しに落ちてきた沢山のドングリが通行人や車に踏みつぶされることで砕けて細かくなっていて、小鳥や鳩が食べに集まってきてました。遠くからみると警官が鳥たちをガードしているみたいでした。
松岡美術館では、「カラフル」と題して”カラフル・チャイナ”が展示されていました。こうした美しい陶磁器を作った人たちは、とっくに滅ぼされてしまったように思えました。
午後1時に美術館をでたら傘がいるくらいの雨が降っていました。




3 件のコメント:

  1. 自然教育園を始めて訪れた時、都心に存在する自然に驚かされました。最後に行ったのは大分前ですが、晩夏の夕暮れに、ヒグラシの少し悲しげな鳴き声を聴くことが出来ました。

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  2. Kさん、お初のコメントさんきうですm(_ _)m

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  3. 冬仕度なのでしょうね、こちらでも蜂がさかんに活動してるのを見ます。そう言えば福島の被災地に対し、どこかの学校が農蜂を大量に寄付する話をニュースでやってました。めっきり居なくなったはずなのに。。。何処の国の蜂だろう。。。と不安になった私は不謹慎でしょうか。

    論語を本当に理解できる国民ばかりだったら、美しい陶器も夢ではないと思いますが、何千年たってもあれが習得できないので、何処の国も学習能力がないかと落胆していましたが、そか、当時と今は違う民族なのかと納得(^^;

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