2012年9月27日木曜日

生水生飲み生卵





女峰山登山道の入口となっている「行者堂」のあたりには他の場所にあったらとっくの昔に天然記念物に指定されていそうな”ふとすぎ”とか”でかすぎ”、”ふるすぎ”、”たかすぎ”と言った感じの杉の巨木が何本もありました。ここでも登山の注意書きは地に落ちてます。登山届けはずっと回収されていないようでぎゅう詰めになっていました。
しばらく登ると高さ3mくらいありそうな大きな石碑がありました。「殺生禁断境石」と彫られています。制作年代は分かりませんが、こんなに大きな石を加工して山の中へ担ぎ上げたのでしょうか???
帰ってからネットで調べたら登山道から外れた場所にひとまわり小さい石碑がもうひとつあるとのことです。「境」なので、この石碑のところまで殺生をしてはいけないのか、この石碑から先で殺生を禁じているのか判断が難しい感じがします。文字が輪王寺側を向いているので、この石碑から先は殺生OKなのかな???
「水呑」の文字がある小さな石碑もありました。コンクリート製に見えてしまいますが横に「安永九」とあるので、西暦1780年に建てられたものでしょうか???
水呑の石碑とは離れた場所ですが、案内標識が建っていて「水場」がありました。そこから湧いているのではなくもっと上流から細々と流れてきている水のようでした。水の中に産卵しているトンボもいましたが、ペットボトルですくいとってみると目に見える浮遊物はありませんでした。ペットボトルの外側にはすぐ結露して曇るので、けっこう冷たい水のようです。飲んでみると苦みはなくて、普通の軟水のようでした。
キノコを見つけると食べてみたくなりますが、こちらの生食は危険かもしれませんね(笑)。





1 件のコメント:

  1. ネットは面白いと言うか、楽をさせて貰ってます(^^;
    たそがれ親父某なるブログに両方画像が載ってました。

    水はいいだろうけど、きのこはまずいですね。命に関わるものもあります。

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