2012年8月9日木曜日

浅草から映画の灯が消える



日本で最初に映画常設館が誕生したのは、浅草六区でした。昭和30年代には映画館が30館近くあったとのことですが、その浅草六区に間もなく映画館が存在しなくなります。
昭和19年に設立されたという「中映株式会社」は、浅草六区にある5つの映画館を今年10月末までに全て閉館することにしたそうです。「さよなら公演」等は行わず、浅草シネマは9月17日、浅草世界館が9月25日、浅草中映劇場・浅草名画座・浅草新劇場の3館は10月21日に閉館です。”建物の老朽化”が理由のようですが、閉館した後のことはまだ決定されていない様子です。




1 件のコメント:

  1. 画像の辺り、浅草寺に行くためコインパーキングを使う時に通ります。大道芸人とか出してたけど、人おどおりもまばらで盛り上がりは今ひとつでしたね。ピンク映画(爆)とストリップがエロの殿堂でしたが、今はニコニコやyoutubeなんだろうか(^^;

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