2012年7月7日土曜日

雨にぶくぶくブックフェア


東京ビッグサイトで明日まで開催されている「第19回東京国際ブックフェア」へと行きました。入場券は、1200円で販売されているようですが、事前にネットなどで申し込んでおけば招待券が送られてくるので、はたしてどれほどの人が料金を払って入るのでしょう?
午前10時の開場ですが、30分ほど前に着いてしまいました。同時に開催されていると思っていた「第16回国際電子出版EXPO」と「第23回国際文具・紙製品展ISOT」は昨日まででした。
入場してまず洋書のバーゲンコーナーで500円均一のペーパーバックの中から3冊買いました。その中の一冊は、”Story of O”(邦題『O嬢の物語』)です。以前にも買ったことがあるような気がする一冊です。元々はフランスで出版された本なので「英訳本」ということになるのでしょうか?
ウィキペディアによるストーリー内容は、、「女流ファッション写真家のOは、ある日恋人ルネにとある城館へ連れて来られ、複数の男の共有性的玩弄物となるよう、鞭打やその他肉体を蹂躙する手段をもって心身共に調教される。一ヶ月ほど後、城館を後にしたOは、ルネからステファン卿なる人物を紹介され、卿の求めに従ってルネから卿に譲り渡される。ステファン卿の持ち物となったOは凌辱と鞭打とを繰り返され、さらに卿の持ち物である証として尻に烙印を押され、性器に鉄の輪と鎖を付けられる。そしてある夜会で、梟の仮面を被せられ、陰部を脱毛されたOは衆目に晒されることになる。」となってました。邦訳は、澁澤龍彦によるものが河出文庫、鈴木豊によるものが講談社文庫から出ているようです。もう古典的SM小説というところかもしれません。
このブログで今でも検索による参照が一番多いのは、昨年4月30日付けの「ラビアピアス」です。実際には、「ラビア=陰唇」ではなく「クリトリス=陰核」のほうにピアスを付けました。これも『O嬢の物語』によるものが少なからずあるように思っています。ブログに掲示した写真は、かなり大きくて鮮明なものを使っていましたが、ちょっとまずいかもという気がして小さな写真に変更しちゃってます。
日本の書籍は、「天狗」とか「雅楽」など4冊購入でした。会場内にいたのは、僅か30分ほどでした。東京駅八重洲口行きの都バスで移動です、、。


1 件のコメント:

  1. あれま、今日の今日まで気付きませんでした(・・)
    ボディピo(^▽^*)人(*^▽^)oだったんだ(爆)

    O嬢、もう古典ですね。私が最初に触れたのは映画、学生時代に今の奥様と一緒に観に行った。物凄く期待したのですが、私も彼女も殆ど無反応(爆)退屈なだけだった記憶です。あれがO次郎の物語だったら、興奮したのかな(^^;

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