2012年6月22日金曜日

月に成てかけ、花に成て散らばや





本郷界隈に約10年間暮らした樋口一葉ですが、晩年と言っても明治29年に24歳で亡くなる間際まで「伊勢屋質店」に通ったことが日記に書かれています。一葉は自分の肖像が高額紙幣に使われることになるとは想像もしなかったことでしょう、、。
その伊勢屋質店は昭和57年に廃業し、内部の一般公開は毎年11月23日(一葉忌)のみとなっていますが、「㈱伊勢屋スタジオ」としてAVなどの撮影によく使われています。
「紫月いろは」さんが自身のブログで今月15日に”今日は杉浦先生と奈加さんの現場でした!!縛られて写真を撮られて…の撮影です。”と書いていたときに撮影された写真が昨日(6月21日)から有料サイト「杉浦則夫緊縛桟敷」から参照・ダウンロード(前半分360枚とメイキング動画前半2本)ができるようになってます。何年か前は、撮影が行われてから公開になるまで2、3ヶ月くらいの間がありましたが、最近はとても忙しいのでしょうか???
紫月さんの雰囲気と文化財になっている建物とがとてもいい感じになっています。緊縛桟敷への登場は、今年3月15日更新分(前後半405枚掲載)に続いて2回目になります。それと6月24日に行われる緊縛師・奈加あきら氏のイベント「第七回・縄奈加會」(六本木・六本木倶楽部にて14時開演)での緊縛モデルになるそうです。



3 件のコメント:

  1. いい建物ですね(^^)有機的だから、人や肌に合うのかなと思いました。最近の家は無機質で、自分で建てても、好きになれません。いっそ感じのいい古家を見つけて越そうかと奥様に言いますと、絶対嫌だと返事が返って来ます(^^;

    そうか樋口一葉も辛かったんだな( ..)φ

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  2. 紫月いろはさんのブログが更新されました。
      http://irohashiduki.blog.fc2.com/blog-entry-78.html

    ところで表題の「月に成てかけ、花に成て散らばや」は樋口一葉の『十三夜』という作品からもってきました。
    「蔵の中」は、YouTubeで2010年5月から「一般公開」でもお咎め無し(?)のまま存在できている珍しいビデオクリップです。高画質に変更しました。ついでに拡張版もアップロードしてあります。
       http://youtu.be/NkVepntLHEo

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  3. わーーー!!作品のご紹介ありがとう御座います☆
    そして縄会のことも触れて頂き・・・ありがとう御座います!
    「伊勢屋」はとても好きなスタジオです。特にお気に入りは「蔵」です。
    このような場所で写真を撮って頂けることは私にとって本当に“宝”です☆

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