2012年6月16日土曜日

小舟に揺れて風の中




「水郷佐原水生植物園」の入園料は、5月から8月までが500円、9月から4月までが200円ですが、、「あやめ祭り」(5月26日~6月24日)の期間中は700円となってました。”400品種150万本の花菖蒲”があるそうです。
早速、園内の水路をめぐる「さっぱ舟」(約15分500円)に乗りました。潮来で乗った「櫓舟」は文字通りに「櫓」で舟を漕いでいましたが、こちらは竹竿で水底を押して舟を進めます。
潮来市のHPによれば、「サッパ舟」の名前の由来は三つ考えられています。
1.笹の舟説: 舟の形が笹の葉の形に似ていることから「サッパ舟」となったとする説。
2.田の端舟説: 田圃の端で作業する舟のタッパ舟が変化して「サッパ舟」となったとする説。
3.作場田舟説: サクバタ(作場田)舟が訛って「サッパ舟」となったとする説。
フランク・ザッパも吃驚~!!というところでしょうか(^^;)
ちょうど千葉県民の日だったので「千葉県立中央博物館大利根分館」は無料で入ることができました。徳富蘆花、北原白秋、若山牧水、田山花袋、与謝野晶子などの水郷を訪れた文豪を紹介するという企画展「水郷を旅する人々Ⅱ」の展示には期待するものがあったのですが、なんともつまらない内容でした。
終わりかけた花は、どんどん摘み取られていました。大きなビニール袋がいくつも必要なほど摘まれても少しも減っていないように見えました。


1 件のコメント:

  1. 解説の人が別に居るかと思ったら、船頭のせつこさんが説明してるんですね(^^)

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