2012年6月6日水曜日

山男よく聞けよ娘さんにゃ惚れるなよ♪





午後0時52分、前白根山・山頂に到着です\(^^)/
運動会でもできそうなくらい広い山頂でした。70歳に近いくらいに見える爺さんがいました。「こんにちは」と言っても無視されました。この人は、どのルートから来たのか分かりませんが、私が歩いて来た道の方へと去りました。
遠くには、たぶん有名な高い山々がいくつも見えました。少しだけ岩場を下ると下に五色沼が見えました。また登って来るのは大変そうですが、五色沼の方へ下ることにしました。雪解け水のたまった小さな池も緑色に輝いてました。
五色沼へと降りてゆく途中で、またまた積雪に阻まれました。時刻は、午後1時20分、、歩き始めたのが午前9時からですから、戻るのに同じ時間がかかるとすれば、タイムリミットです。五色沼の湖畔まで行って水に触れることはできませんでした。
再び前白根山・山頂まで登って、五色山(標高2379m)を通って、四日前に引き返すことになった「国境平」へと向かいました。途中でリュックに茶色い木の実の付いた枝をいっぱい挿して歩いている”へらへら男”とすれ違いました。
積雪で道は不明瞭でした。先人の足跡が頼りでした。二、三回数メートルくらい尻餅滑落しました。ソリにでも乗れば、地獄の底まで滑って行けそうです。靴の中にだいぶ雪が入ってしまいました。また木の枝を拾って杖にしましたが、すぐに折れてしまいました。
国境平からの下りは、雪がなくなっていて四日前と比べたら別な道と思えるくらいに歩きやすくなっていましたが、急坂のぬかるみ悪路が延々と続くことに変わりはありません。
午後五時過ぎに登山口に着きました。少し手前でサルが大慌てで逃げてゆきました。
帰宅は午後9時、ながぁ~いようなはぁどな一日でした。







2 件のコメント:

  1. 声掛けを無視した爺さんって仙人?!(^^)!
    生身の人間なら返事をしますよね((+_+))
    私は車椅子だからスーパーなどで人と擦違う時に相手に気を使って会釈してます((+_+)) 
    気が付くと綺麗な娘さんは笑顔を返してくれますが、ブスの娘さんは無視してくれます。
    悲しいのは怪訝な顔でそっぽを向くオバちゃんです。

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  2. 山男気分満喫のところへ女性から声をかけられ、ここは街中かと気分を害したか、青息吐息で返事もできなかったか、こちらの想像を超える事情があるでしょうから(爆)、そう考えると人の反応は興味深いです。

    私は、よほど隙だらけの顔をしているのか、初めて行った土地でも良く声をかけられます。道をきかれたり時間を聞かれたり、、、悪い気分ではないのですが、何故なのか理由がわからないので、釈然としません。

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