涼女の行水と白鷺の舞

阿部定が荒川区西尾久の待合で愛人・石田吉蔵を殺害しペニスを切り取ったのが1936年5月18日でした。定は、当時32歳だったそうです。今日は島本理生の書いた小説でも読むのがよいかもしれないと思いつつ、そろそろ薔薇の花がきれいな時期なので、神代植物公園に行くつもりで出掛けました。途中でなぜか気が変わって門前仲町駅前から清澄通りを北上しました。
「法乗院」では賽銭を投入するとハイテク閻魔大王様がありがたい説教をしてくれます。その隣の「心行寺」で五世鶴屋南北の墓を見ました。小名木川を渡って森下の「のらくろード」を越えたところにある「長慶寺」には芭蕉時雨塚があります。以前、この寺には「日本左衛門」という江戸時代の大泥棒の墓があるという掲示がされていましたが、いつのまにか止めてしまったようです。
両国駅前の「斎藤緑雨旧居跡」マクドナルドでビッグマックを食べました(^^)国技館での大相撲五月場所のチケットはもう千秋楽まで殆ど完売となってました。午前11時には、当日発売の自由席（2100円）もありませんでした。旧安田庭園では、池で水浴びするスズメの動画が撮れました(^^)v
浅草のほうへと歩いてゆくと、、今日から「三社祭」でした。でも神輿が担がれるわけではないようでした。正午ちょうどに雷門に着きました。大きな提灯はたたんで上に引き上げられていました。
午後0時半くらいから雷が鳴って一時的に激しい雨となりました。傘は持っていましたが、おみくじ売り場の屋根の下で雨宿りしました。
午後1時から「大行列」が街を通って午後2時頃に浅草神社に着くというので、通路にあたる浅草六区で待っていましたが、雨で出発が遅れたのか、やってきたのは午後2時過ぎでした。もっと長ぁ～い行列かと思ったら違ってました(^^;)でもほんの少しだけですが「白鷺の舞」を見ることができました。