2012年4月14日土曜日

新里の桜の花の花から花へ




桐生市のホームページに”平成24年4月12日現在”「お角桜 満開」「おかめ桜 七分咲き」となっていたので見に行きました\(^^)/
東武桐生線・赤城駅には午前7時45分の到着です。空は、ほぼ快晴に近い状態でした。
「お角桜」と「おかめ桜」は、どちらも旧・新里村(現在は桐生市)にあります。赤城駅がある旧・大間々町(現在はみどり市)によって桐生市が分断されているので飛び地みたいな感じになっています。
角地にあるので「お角桜」と言うのではありませんでした。農家の庭に大きなシダレザクラが4本ありました。最も樹勢が衰えて見える木が推定樹齢200年超の桐生市天然記念物「藤生沢のお角さくら」のようでした。
”新井家の庭先にあるこのシダレザクラは、当主の角之丞が鎌倉時代の建久7(1196)年に天満宮を祀った記念に植えられ、娘の「お角」にちなんで「お角桜」と呼ばれるようになったと伝えられています。”と桐生市のHPに書かれてました。
「土橋のおかめさくら」は、”「おかめ」という名の美しい女性にちなんで付けられたと伝えられている「おかめ桜」は、この地の旧家である瀬谷家の敷地内の道路端にあります。樹齢約400年のシダレザクラの古木で、市の天然記念物に指定されています。”とのことです。
国道353号から右へ入るところには案内板がありました。「相澤忠洋記念館」へ行った時には、「おかめ桜」のことはまるで目に入っていませんでした。
「ちょうちょう」(野村秋足作詞/スペイン民謡)の歌詞は、”ちょうちょうちょうちょう菜の葉にとまれ菜の葉にあいたら桜にとまれ桜の花の花から花へとまれよ遊べ遊べよとまれ”ですが、これまでに蝶が桜の花にとまっているのを見た記憶がありませんでした。
初めて!!桜の花の蜜を吸う蝶を「おかめ桜」で見ることができました。瀬谷家の敷地内には、「おかめ桜」よりも遙かに大きく育ったシダレザクラもあって、こちらには多くのメジロが蜜を吸いに来ていました。




1 件のコメント:

  1. しだれ桜とメジロは絵になりますね。
    今年はうまく桜の写真を撮る事ができませんでした。

    今年は印旛郡の吉高の大桜を観に行こうと思っています。

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