2012年2月27日月曜日

めぐろ黒々悔悛マッサージ





今年は梅の開花が大幅に遅れたので先週末くらいに行われた「小村井香梅園」のオープニングイベントに出向くのをすっかり忘れておりました。

先日、午前9時過ぎに芝離宮庭園へ行き、ここの梅が咲いていたら何ヶ所か梅の名所でも廻ろうと思っていました。

朝は、テレビで言っている東京の気温のわりには、風が冷たく感じられました。芝離宮では、「十月桜」が咲いていただけで、梅は一輪も開花していませんでした。早咲きの品種が全くないのかもしれません。

梅うめバイリンギャルツアーはまた今度にして、JRで目黒へと移動して目黒雅叙園の「百段雛まつり」を見てみることにしました。以前に目黒雅叙園に来たときは、この「百段階段」が何処にあるのか分かりませんでしたが、正面入口を入ってすぐ左にある豪華絢爛エレベーターが「百段階段」への入口でした。

入場料は、1500円です。ちょっと高い!!です。靴を入れるポリ袋を渡されて、紙製スリッパに履き替えます。靴は袋に入れて持ち歩きます。来場者の99%以上が60歳を超えた婆さんでした。繁殖しすぎたゴキブリのように凄い数です。大型観光バスが次から次へと運んできているようでした。

東京都指定有形文化財だという階段をのぼりながら七つの部屋に雛人形が飾られていましたが、婆ぁが多過ぎてよく見えませんでした。もっと古い建築物かと思っていましたが、昭和10(1935)年のようです。アニメ映画「千と千尋の神隠し」湯屋のモデルとも言われています。

なかなかよい天井絵がたくさんありますが、写真撮影は禁止となってました。

目黒と言えば「サンマ」ではなく「寄生虫」ですね(^^)/

806年に創建された目黒区内では最古だという日本武尊を祀った「大鳥神社」に寄ってから「目黒寄生虫館」へと行きました。前に来た時と展示物は変化ないように思えました。ショップでは、寄生虫絵柄のTシャツが販売されていました。

この辺りに来ると、、、もう何年か前のことになりますが、大病で長く入院したことで貯金は使い果たし所属事務所からも契約解除となって求職中に「目黒寄生虫館」の裏手のほうにあったマンションの一室で営業していた回春マッサージ店で一日だけ体験入店したことを思い出します。

「中国4000年の秘技」みたいな宣伝をしているにもかかわらず一時間ほどの手ほどきを受けてすぐに実践です。「先生」(?)と一緒に先生のすることを見様見真似で客の体を撫で、最後にわたしがフェラと騎乗位素股で「抜き」をするというものでした。たぶん未認可の風俗店です。ここで働きたくないと断ったら帰してもらえないような雰囲気だったので、明日から出勤すると言って二度と行きませんでした(^^;)

寄生虫館から駅の方へと引き返し権之助坂の途中にある古書店に入りましたが、何も買いませんでした。やや値段設定が高めですが、良い本がたくさん置かれていました。近くに「中野ホープ目黒店」がありました。すでに『監督失格』のDVDは、購入予約済みですがまだ中野ホープのラーメンは食べに行ってないことを思い出しました。

4月1日まで「メグロアドレス-都会に生きる作家」を開催中の目黒区美術館も見ておくことにしました。展示してある作品がとても少なく、その内容もいまひとつな感じでした。

「東京都庭園美術館」は、来年末まで改装工事のため休館中です。庭にも入れません。隣の「国立科学博物館附属自然教育園」と「松岡美術館」に入りました。午後は、穏やかに暖かい日となりました。



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