2012年2月27日月曜日

腐っても酸素



一ヶ月前に「キャッセ羽生」で購入した20匹の「ヒメダカ」は、買った翌日に1匹死んでしまいましたが、残った19匹は元気にしています。一度だけ数を確認しましたが、水鉢から飛び出してミイラになってしまったものもいるかもしれません。「メダカの時間、サメの時間」みたいに小さな身体であるメダカに長い寿命はないのかもしれませんが長生きしてほしいものです。
メダカに酸素を供給してくれているはずの水草が苔に覆われて壊死しているようにも見えるのですが、苔も光合成をするでしょうから取り除くべきか否か迷ってしまいます。
酸素は大気中に20%前後含まれていますが、100%ぴゅあ酸素は猛毒らしいですね。
最近、三浦雄一郎とその次男である三浦豪太による共著『三浦雄一郎の「歩く技術」』(講談社,1400円+税)を読みました。現役を引退した雄一郎が日本全国を講演などして各地の美味しいものを食べまくって、命も危ないような「メタボ」状態となり、幼稚園児でも登れるような低山すら苦しくて登れないというところから70歳でのエベレスト登頂を成功させるに至るお話です。息子は、それの医学的説明を試みています。
本に書かれていることを実践してもたぶん70歳で同じようにエベレストに登れる人はいないでしょうけれど、酸素がたくさん身体に入ってくるのを喜んでいるのは「脳」であるというところになにか「生き甲斐」みたいなものを見いだすヒントがありそうです。


2 件のコメント:

  1. 腐る・・・っときましたか(^^)  食料などが腐るのはバクテリアによる分解なんですよね。無菌室ではいつまでたっても腐らない・・・これほんとだそうです。 しかし酸素などと結合して質の劣化は止まりません。金属と酸素の結合はさびる(酸化)って言いますが、食料もいつかはさびちまうんですよね、でも、さびるときに発生する熱が一方では生き物のエネルギー源なのだから愉快です。ATPがキーワードで、すべての生き物を説明できるかといえば、もちろんノンノン。 深海の熱水噴出孔周辺にはたくさん生き物が棲息していて、特殊なバクテリアは硫化水素などの硫化物から有機物を合成していて食物連鎖が成り立っているらしいですね。光合成(太陽) の要らない世界があるのです、これはステキです!! タバコモザイクウイルスなどは結晶としてとりだせ新陳代謝がないのでもはや生物ではないですよね?!・・・何を言いたいかっていうと・・・オイラみたいに質(たち)の悪い人間も劣化は止まらない、体験を楽しまないで説明好きなんですよね(^^;

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  2. なぜ お宅様のヒメダカたちは元気でいられるんでしょうね!(^^)!
    我が家のヒメダカはもっと白っぽくて私が知ってるメダカじゃない((+_+))
    努力して二匹は生き延びてるけど、毎日生存確認が辛いです。
    喘息発作が怖いから主治医に酸素ボンベを欲しいと言ったら・・・
    病状によって酸素濃度が違うから検査が必要だと言われた((+_+))
    酸素を吸わせすぎて乳児が死んだ事故を新聞で見たことあります。

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