2012年2月20日月曜日

ゆらぎの門橋




新木場駅前を午前9時9分発の「若洲キャンプ場前」行きのバスに乗りました。乗客は十数人で、殆どの人は途中のバス停で下車してしまいました。バスは、平日の朝夕なら10分間隔くらいで運行していますが、昼間は一時間に1~2本です。
終点の若洲キャンプ場前までバスに乗っていたのは、3人だけでした。到着は、午前9時26分です。12日のゲートブリッジ開通の時には人も車もいっぱいでしたが、バス停から「若洲昇降施設」までの400メートルほどに人影はありませんでした。
昇降施設は閉まっていて、へたくそな字で「今月は21(火)お休みです」と貼り紙がしてありました。休みだから誰もいないのかぁ、、と思い海の方へ行ってみると12日には入口が閉鎖されていた「若洲海浜公園海釣り施設」には入れるようになっていました。午前6時から午後9時まで、休園日は”悪天候等の日”とのことです。たぶん12日は、開通が悪天候と同等だったのでしょうね。
今日も真っ白な富士山がきれいに見えています。12日に若洲橋の上で十歳くらいの子供が親に「富士山の写真を撮らないの?」と聞くと親の方は「富士山は目に見えるだけで写真には写らないの!!」と即答してました。
「さかながたくさん集まるように海の底をきれいにします」工事が3月下旬まで行われているので釣り場が半分くらいしか使えないようでした。「釣施設では釣竿を一人2本までに制限させて頂きます。」と掲示してありましたが、竿を7本ならべている人もいました。
釣施設の先端に灯台があり、そこまで行って引き返すと昇降施設の前には人が50人くらいならんでいました。なぁんと午前10時に「開館」なのでした。今日は、20日でした(^^;)
昇降タワーのエレベーターに乗ると8Fが橋の歩道に出られ、9Fが展望ホールとなっていました。螺旋階段もあります。
レインボーブリッジは檻の中を歩いているような閉塞感がなきにしもあらずですが、それと比べたらゲートブリッジはとても開放感のある歩道でした。もっと距離があるかと思っていましたが、昇降できない「中防昇降施設」前までしか歩道は存在しないので、ゆっくり歩いても片道40分ほどでした。車椅子の婆さんもいました。
橋は絶え間なく揺れていて、揺れに敏感な人は気分が悪くなってしまうのではないかと思いました。
正午近くになると富士山はだんだんと薄れてきてしまいました。人は続々とやってきます。都バスは、ぎゅう詰めで到着し、大型観光バスでも来るし、駐車場は満車でした。
今日は風が弱く暖かな日でした(^^)



4 件のコメント:

  1. 珍しく釣竿が並ぶ写真( ^)o(^ )
    夏になったら満員になりそうな、釣れそうな場所ですね。
    車椅子の婆やも行けそうな場所なのでしょうか?
    今は鰈やアイナメが釣れる筈だけど寒いですね。
    暖かくなったら是非行ってみたいです( ^)o(^ )

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  2. 歩くことでほんとうに多くの発見をしていますね。姫の観察はぴか一ですね。
    ぼくでは、『橋が揺れてるなあ』、『富士山が見えてるなあ』、『釣り人がいるなあ』くらいしか気付かないと思う(^^;)

    昨日、休みだったので松井冬子の展覧会を見てきました。彼女の絵画以外にシュール系の絵が掛けてあったので覗いてきましたがこちらはさっぱりわからんです。

    (^-^)

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  3. いずれブログに書くかどうかは分かりませんが、、、NHKが2008年4月に放送した番組をDVDにした「画家・松井冬子の世界」(NHKエンタープライズ、4935円)を買いました。まだ観ていません。

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  4. 急ぐことなどありません。が、彼女は 要 ウオッチと感じました。オイラも3000円の松井冬子の書籍をとりあえず購入しました。

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