2012年2月10日金曜日

そんなのアリかキリギリス



イソップのお話「アリとキリギリス」からキリギリスは冬を越せずに死んでしまうものと思っていましたが、クビキリギス(首螽斯)という種は、成虫のまま越冬するのだそうです。噛む力が強いのに首が脆いので引っ張ると首が取れてしまうところから付いた名前のようです。
2010年には、埼玉県春日部市の大落古利根川沿いでピンク色のクビキリギスが見つかっています(写真はネットから拾いもの)。

越冬の方法は、昆虫によって様々のようです。
鳥肌が出てしまいそうになりますが、クヌギにびっしりたくさんの黒いたまごが産み付けられていました。オナガアゲハやジャコウアゲハは「サナギ」で冬を越すようです。




2 件のコメント:

  1. まったく 素晴らしいね。。 息子が起きてしまってたまりません。このブログは姫のカタルシスなのだろうね。こころの隠れ家。

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  2. 蛹で過ごすのが多いだろうね。人生たった一度のチャンス。彼らにとって一年は一生だものなぁ。あまりにも短い気がします。

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