2012年1月23日月曜日

何となくおぼつかなきは天気かな


昨日、ネットでの天気予報を見間違えたのか今日は朝から晴れるものだとばかり思っていたら、いつ雨が降り出してもおかしくないような空模様でした。
上野で腹黒パンダでも見ようかという気分でしたが、今日は月曜日なので「葛西臨海水族園」へと行くことにしました。JRは、あちこちで遅れが出ていたので、到着は開園時刻の5分前くらいになりました。
開門と同時に入場したのは、20人前後でした。一足遅れてどこかの老人会みたいな団体がやってきましたが、30分くらいでいなくなりました。午前10時30分からのペンギン給餌を見物していたのは、たったの6人だけでした。
午後3時くらいから東京に雪が降るとテレビで言っていたので、正午にならないうちにバスで葛西駅へ移動して、地下鉄・神保町駅で降りました。地上へでたら雨が降っていました。傘は持っていません(^^;)
古書店で『山家集』だけ買うつもりでいましたが、なかなか見つからなくて他に5冊重たい本を買ってしまいました。最後に箱もカバーもない岩波古典文学大系『山家集 金槐和歌集』を300円にて購入です。
最初に買った村上春樹・著『物語の舞台を歩く将門記』(山川出版社)は、地図がいっぱい載っていてお散歩向きかと思ったのですが、読んでみると実際に現地を歩くことを全く考慮していない内容でした。著者の「村上春樹」は、いずれノーベル文学賞を貰うかもしれない小説家とは別人です。

写真・下は、イセエビ科ニシキエビで、南太平洋では重要な食用種ですが、日本ではイセエビより不味いとされ観賞用剥製に使われているそうです。


4 件のコメント:

  1. 葛西の魅力は何でしょうか?
    山家集の魅力は何でしょうか?
    とても自分で読めるシロモノじゃないので(T_T)
    私にも分かる部分の紹介をお願いします(^_^;)
    大河ドラマの解説は実に楽しかったです。

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  2. 葛西臨海水族園は、上野動物園の水族館部分が独立したという施設なので、イルカジャンプに依存しているような民間水族館に比べれば、いろいろな魚が展示されているわりには入園料が安いということがメリットかもしれません。またマグロが泳いでいるところを見られるのは、ここくらいかも???
    今日の題名は『山家集』のなかから「何となくおぼつかなきは天の原かすみに消えて帰る雁がね」という歌からとりました。西行は、公家貴族が詠む歌と違って、俗語を多用して自己流の表現が多いので、意味のよく分からない歌が非常に多いと言われています。また推敲のようなこともあまりしなかったらしくて、ヘタクソ歌も山盛りあるみたいです。つまり学者研究者だって分からないことだらけでも一般人が読めないということは全くありません。使われている言葉は、現代語と大きく違うものでもなくカタカナ外来語がないだけでも心やすらぐものがあるのではないでしょうか。

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  3. 神武天皇の弓に金色の鳶が止って賊兵は目が潰れて逃げ出した~~なーんて教科書を読まされた人ではないのに・・何でも知ってて怖いです。
    歴史マニアじゃないし学者でもなく能書きを言う人でもない。
    男組と女組に別の教室で育った私は女教師を軽く見てたし、女医が増えて病院を信用出来なくなってます。だから太夫が本当に女なのか疑念を消し切れないんです。近頃はAVみても反応しなくなって寂しい思いをしてます。
    他でブログを読んでも詰まらないし、ここへ来るのが最大の愉しみになってます。

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