2011年12月29日木曜日

檻の中の歩道


11月15日に国土交通省関東地方整備局、東京港湾事務所、東京都港湾局から「東京港臨海道路(東京ゲートブリッジ)」が来年2月12日に部分開通との発表がありました。
「開通式」は、その前日に行われるとのことですが、詳細はまだ明らかにされていません。2月4日と5日には、サイクリング2000人、ランニング5000人、ウォーキング8000人を募集しての有料イベント(参加費2000~3000円)もあるようです。
「歩道」は存在しないのかと思っていましたが、写真のような円筒状の”昇降施設”によって都心側だけにある歩道へ入れるようです。レインボーブリッジの場合は、車は無料なのに歩道は有料で始まったようですが、こちらはたぶん無料でしょう???
昇降施設は、若洲側と中央防波堤側にありますが、後者は歩行者は通れない「東京湾第二航路海底トンネル」(片側車線だけで45ヶの監視カメラが設置されています)を抜けないとお台場方面に行けないので、たぶん閉鎖されたままかもしれません。写真のように頑丈そうなフェンスで檻のようになっています。折り返して若洲側に戻ると少なくとも10キロくらい歩くことになります。レインボーブリッジは、1.7キロで両側にすぐバスや電車がありますが、若洲の昇降施設まででもだいぶ距離がありそうです。

1 件のコメント:

  1. 利用状況や距離に関係なく性能にも関係なく、設置する事に意義があるんでしょうね。また新しい管理団体ができるんだろうな。

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