2011年12月10日土曜日

寒空に蝶を放つ親と子の事情



昨日の朝は、初雪となりました。雪になるとは考えてなかったので、最初は雨粒がスローモーションで降ってきている!!と思ってしまいました。東京は気象庁のある場所に降らないと「初雪」認定されないのだそうです。木っ端役人のちっちゃなプライドでしょうか???
今日は、神栖市にある息栖神社まで出掛けようかと思っていましたが、帰りが遅くなってしまうと皆既月食見物に障りがあるかと東京駅八重洲口で鹿島神宮方面行きバスの回数券4枚6400円(1回片道1780円)を買っておくだけにしました。回数券を買う時に訊いてみたら、途中のバス停で下車したら、またそこから終点までとか乗車できないとのことなので、続けて鹿島神宮へ行くには別の交通手段を探さないとだめです。そんなに乗る人がいるのか一日81往復もある路線ですが、下りは東京八重洲口でしか乗車できません。
皇居東御苑に寄ってみることにしました。
ちらほらと十月桜が咲いていました。中学生くらいの女の子がその父親らしきに促されて、プラスチックの飼育ケースに入れられた一匹のクロアゲハ蝶を桜の花にとまらせました。ん~、、どんな理由でこの寒空の下に蝶を放つのか小一時間事情を問い質したい気がしました(笑)
今の外気温では、蝶は飛ぶことなどできないのかもしれません。女の子は、名残惜しそうにしていました。二人が立ち去ってからしばらくその蝶の写真を撮っていたら、高価な一眼レフカメラをいくつも持った貧乏神みたいな顔の貧相親爺が撮りたそうに無言で寄ってきたので、こちらも無言で譲ってあげたら、それから一時間以上経ってからもまだ貧相親爺は蝶を撮っていました。貧相親爺は、謎の親子が捨てた蝶だという事情など知らないので、きっとどこかででっちあげ発見事情を自慢するのかもしれません。

「二の丸雑木林」のあたりが素晴らしい紅葉でした\(^^)/



3 件のコメント:

  1. この親子、一人で生き延びてくれと問題の先送りをしただけなのでは?
    きょうの日記は世相の記録として、ぴか一とおもうにゃ^^

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  2. 今度こそ「合成だ!」と自身を持ってしまったら、実写(T_T)
    貧相爺は写真を持って自慢たらたらですよ\(-o-)/

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  3. 羽がぜんぜん欠けてないから、まだ元気だったろうにな(・・)

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