2011年12月7日水曜日

縁結びの錠前、錆びつくまで


夜明け前の空は雲が多くて、ところどころ雲の切れ間からいくつか星が見えました。天気予報では、午前中に晴れ間があるかもしれないと言ってましたので、青空はあまり期待できないと思っていましたが、夜明けと共にほぼ快晴になりました\(^^)/
先日、雨で行くのをやめた栃木県大平山・謙信平へ紅葉を見に行くことにしました。東武日光線・新大平下駅には、午前6時30分着でした。
学校の遠足や林間学校などでの山歩き・ハイキングではなく、ひとりで山道を歩いてみた最初の場所が大平山でした。まだ5年は経っていないくらいです。大平山は、標高341mしかない低い山で、神社の参道を使えば山頂までの9割くらいが石段です。それでも初めての時は登るのも下るのもけっこう大変でした。
新大平下駅からだと30分くらいで一番近い登山口に着きます。そこからまた30分くらい歩くと謙信平です。車でも行けます。1568年9月、上杉謙信と北条氏康が大中寺で和議を結んだ後、謙信は大平山で兵馬の訓練を行い関東平野を見渡して、その広さにびっくりしたということから「謙信平」という地名になったそうです。
椛は、もう殆ど葉を落としてしまった木もありますが、一番巨木の椛は紅葉の見頃になっていました(^^)
木造の展望台は、だいぶ老朽化してしまったようで、上の階に行けないようにしてありました。ここはカップルで来て錠前を付けてゆくという風習(?)がずいぶん昔からあるようです。
残念ながら富士山は見えませんでした。国土交通省関東地方整備局による「関東の富士見百景 富士山の見えるまちづくり」のひとつになっています。

(写真・下で正面、山肌が見えているのが岩船山)

2 件のコメント:

  1. タイトルといい、写真といい、たいしたものです!(笑)

    有名なのですかね。

    返信削除
  2. 大切な人達は健康に、そうでない人はそれなりに・・・。

    返信削除