2011年11月16日水曜日

あさくさかんのんせんそうじのにわ


よく晴れました\(^^)/「秋空」ではなくもう「冬空」でしょうか?
浜離宮庭園から水上バスに浅草・吾妻橋まで乗船しました。地震の前までは、浜離宮から乗る客の殆どは団体ツアーではない外国人でした。放射能で外国人が消えてからは、団体向けに格安販売でもしているのか、今は日本の老人ツアーか修学旅行などの学生で賑わっています。
なんとなく予感がして、浅草寺へと寄ってみると庭園が公開されていました。春は、3月25日から4月28日まで「金龍山浅草寺平成本堂大営繕記念 大絵馬寺宝展と庭園拝観」でした。本堂の屋根瓦をチタン製にすることによって屋根の重量が5~6分の1になったそうです。今回は、11月1日から12月5日まで「金龍山浅草寺 東日本大震災復興支援 大絵馬寺宝展と庭園拝観」とされてました。午前10時から午後4時(4時30分閉館)まで、入場料300円です。
展示されている絵馬は、前回にも見たような見ていないようなで、つまりなにも憶えていないってことです(^^;)
まだ都内は、モミジの紅葉ははじまっていません。庭園は、徳川2代目秀忠の時代に小堀遠州によって造られたとされています。左甚五郎と小堀遠州は、それぞれ10人くらい存在したのではないでしょうか?(笑)
さすが小堀遠州だけあって、400年ほど未来に東京スカイツリーというへんてこりんな塔ができるのを予見して、五重塔とのバランス・配置を考えた庭になっていました。
ところで浅草寺の縁起ですが、、、西暦628年3月18日朝、浜成・竹成兄弟が隅田川(東京湾の入江?)で漁をしている時に観音像を拾い、郷司が自宅を寺としたことに始まります。この3人が”三社祭”の「三社」です。その本尊は、「聖観世音菩薩(645年から本尊の夢告により永代秘仏)」となっています。

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