2011年11月12日土曜日

栃木うたまろ花魁道中


今日から栃木県栃木市にある「とちぎ蔵の街美術館」で、栃木市が所有する喜多川歌麿による肉筆画三点が公開されました。”「歌麿と栃木」展”は、11月27日まで、入館料は500円です。
「おいらん道中参る!」と題した関連イベントが午後2時から行われるというので、見に行くことにしました。
東武浅草駅を午前11時50分発の電車に乗って、栃木駅に到着したのは、午後1時20分でした。昨日は、雨で寒い日でしたが、晴れてけっこう暖かくなりました。
出演者とスタッフは、花魁1名、禿髪2名、芸者1名、新造さん1名、やりて婆1名、男衆10名(実際の人数とは異なっていたようです)を一般公募したようです。衣装や着付けは都内の専門店が請け負ったようでした。
予想していたより見物客がいっぱいでした。たぶんここが最前列になろうという位置で待っているとカメラ爺達が次々と前に立ちふさがってしまいました(^^;)
予定より少し遅れて、人力車に乗って花魁が現れました。花魁役の子は、二十歳くらい(?)良家のお嬢さん風でした。強いて言えば、大谷直子似(古っ!!)ですかね?(笑)
衣装は、30キロくらいあるそうです。高下駄で少し歩いただけで、汗がしたたり落ちていました。花魁道中は重労働!!
このイベントは、美術館が企画したにもかかわらず美術館への入場者数の増加には結びつかなかった感じがしました。でも観光関連の人達は、大いなる手応えを得たのではないかと思えました。

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