2011年11月7日月曜日

こころのはしら


もう間もなく廃棄されてしまうのかもしれませんが、この秋の東武鉄道特急スペーシアの駅構内掲示広告ポスターや車内吊り広告は、「さあ、紅葉の日光へ」とだけコピーが入って、龍頭の滝・湯滝・小田代ヶ原などの写真が使われています。なんだか久しぶりに自分のお部屋に貼っておきたいようなポスターでした。特殊な印刷方法なのかどうか分かりませんが、よく見ると凸凹(でこぼこ)してます。
小田代ヶ原は水没しているので、「実際と違う!!」という広告クレームが付いたりしなかったのでしょうか?(笑)
たぶん同じシリーズの広告で少し前のは、、、日光東照宮五重塔と東京スカイツリーの写真がならんでいて、「浅草と日光には、職人技が受け継がれた塔がある」というコピーが付いていました。
五重塔の内部公開なぁんてのは死ぬまで待っても無いのかもしれませんが、「心柱」という塔を支える柱ではなく塔の上から吊された柱が存在するのだそうです。どこかに分かりやすい説明はないかと検索したら、、今年7月13日付けの「日光東照宮五重塔と東京スカイツリー」と題した記事が東照宮のホームページに載っていました。ああ、灯台元暗し!!ってやつですね。
ついでにそこには、”スカイツリーはほぼ0メートル地帯にあって、高さは634メートル。日光東照宮の五重塔は標高600メートル余の地にあって、高さが35メートル。どちらもだいたい同じくらいの高さに達します。”と書かれていました。一周約40000キロの地球という球体上にある100キロ以上も離れた同じ高さのものは、その間になにも障害物がなくてもお互いを見ることができるのでしょうか???
「心が折れる」という言い方があります。人の心にも免震構造がないと生きにくいものかもしれません。「あんな男(女)にうつつを抜かしおって!!」と叱責の言葉によく使われそうな「うつつをぬかす」ですが、ずっとうつつを抜かしていたいような日光の紅葉でした(^^)
ところで「宇都宮」という地名は、天上の日光東照宮に対して、「現(うつつ)の宮」なのだそうです。本当ですか? 夢から醒めて、ジャズと餃子にうつつをぬかしてみるのも心を折らない策になるかも、、。

4 件のコメント:

  1. 画像と姫の観察がアンバランスですごく良い感じですね^^ 冴えています。
    ぼくはiモード命名の由来がわからなくて、捜しているのですが、

    http://www.papy.co.jp/act/books/1-14071/

    ここに書いてあるようなのですが有料なので近づけません。

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  2. いい庵だなぁ。こんなところで一日うつつを抜かしていたいです(^^)

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  3. 頂戴したコメントから「iモード命名の由来」をコピーしてぐぐったら、、、
    http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/0308/11/n_logo.html に「モバイルインターネットサービス「iモード」は、「私(I)のi、インタラクティブのi、インターネットのiなどに由来している」(ドコモ広報)。サービス名が決まるまでの葛藤は、iモードの生みの親ともいわれる松永真理氏の著書「iモード事件」(角川文庫刊)に詳しい。」と書いてありました。
    ずっと「インターネットモード」だけだと思っていました(^^)

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  4. 姫よ、ありがとう^^ 追跡してゲットしてしまう。さすがですね。
    iモード付きの携帯は最先端のスマートフォンだったのですよね。スティーブ・ジョブズはドコモに敬意を払っていて、彼の一連の商品のネーミングに取り入れたというのがぼくの推測です。

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