2011年10月18日火曜日

こわいこわい帰り道


川越へと戻ります。こちらは、蝋人形ではありません。製作コストの差はどれくらいなのでしょう???
何年か前に行ったときには、改修中だった「川越城本丸御殿」に入ってみました。大層な建物には見えないので、無料かとおもっていたら100円取られました。ほとんど何も展示物のない畳敷きの「広間」ばかりでした。中途半端に造られた日本庭園は、とても安っぽく見えました。十畳の「家老詰所」にだけ3体の人形が置いてありました。もしかすると真ん中に碁盤でも置いてあったのではないかと思えました。
本丸御殿のすぐ前には、平安時代の初期に成立していたという「三芳野神社」があります。後に川越城内となってしまったので、この神社にお参りするには、、、”南大手門より入り田郭門を通り富士見櫓を左に見て天神門をくぐり東に向かう小径から神社に直進する道”を通らねばならなかったそうです。これが、わらべうた「とおりゃんせ」の発祥の地と言われています。小田原の菅原神社も名乗りを上げています。
「わらべ」にちゃんと理解されていたのかどうか、とても難解な歌詞だと思っていました。城内にある神社にお参りするとしても、なんだかまだ分からない部分が残りそうです、、。

ぼうやよいこだかねだしなぁ~♪


2 件のコメント:

  1. ぱちぱちぱち 秋の深まり 姫の日記も絶好調!! ことし最高のピークに昇天できていそうですね。 謎の多い「とおりゃんせ」に新しい説明ですね。いつか訪ねてみたいです。

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  2. 二番があるんですね(・・)初めて知りました。

    通りゃんせ 通りゃんせ
    ここは冥府の細道じゃ
    鬼神様の 細道じゃ
    ちっと通してくだしゃんせ
    贄のないもの 通しゃせぬ
    この子の七つの 弔いに
    供養を頼みに 参ります
    行きはよいよい 帰りはこわい
    こわいながらも
    通りゃんせ 通りゃんせ

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