2011年8月4日木曜日

灰色の街の空飛ぶ鯨は僕を見ない


「全生庵」の「幽霊画展」には、30分間ほど居ました。その間にリュックを背負ったおじさんが一人見に来て先に帰りました。
日暮里駅の方へは引き返さずに千駄木駅のほうへと歩きました。地下鉄で東池袋駅まで行くつもりでいましたが、池袋駅前行きのバスが渋滞している団子坂の途中で止まっているので、バス停へと走ってゆこうとしたら坂の途中で乳母車を押しながら子供を連れて歩いている女に阻まれて、そのバスには乗れませんでした。建て直し中の「鴎外記念館」は来年の秋に開館と掲示されていました。次のバスを待っている間に傘が必要なくらい雨が降ってきました。
通勤・通学の時間帯を過ぎると毎日暇をもてあましている爺さん婆さんが動き出すので、たいていのバスは座れないくらいには混んでいるだろうなという予想を上回る混雑した車内でした。30分くらいで池袋駅東口に着きましたが、どうもバスを降りるとサンシャインシティーの方角が分からなくなってしまいます(^^;)
新聞にも一面広告が載ってましたが「本日グランドオープン」の「サンシャイン水族館」は、とんでもない人出となっていました。エレベーターにまで「最後尾」の看板を持った案内が出るほどの行列になってます。水族館専用となっていないエレベーターで上がっても次は、入場するための行列に並ばねばなりませんでした。
やっと入場できたら、、、どの水槽の前も身動きできないくらいの人で、魚はなんにも見えませんでした。少し先へゆくとやっと人間の後頭部以外のものが見えるようになりました。
夕方のテレビで言ってましたが、、、1978年10月に開園した「サンシャイン国際水族館」は、「エリマキトカゲ」、「ウーパールーパー」、「ラッコ」、「クリオネ」などのブームで多くの観客が訪れましたが、近年はだいぶ来場者が減っていたそうです。
(掲示写真は、アシカ水槽の下からサンシャインビルを見上げたものとビルから見下ろしたものです。)

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