2011年7月28日木曜日

天四-天々らじゃ~


寅さんで有名な「柴又帝釈天」にも彩色されてはいませんが立派な彫刻があります。梵天、帝釈天、持国天・増長天・広目天・多聞天(毘沙門天)・弁才天(弁財天)・大黒天・吉祥天・韋駄天・摩利支天・歓喜天などなどが仏法の守護神ということのようです。妻沼聖天山の本尊は、正しくは「大聖歓喜天」と言うそうです。本尊は「秘仏」とのことで、一般人が目にすることはなさそうです。
拝殿までは「拝観料」なしで入れます。「入場券」を700円で買って本殿の横から入ります。爺婆ボランティアの説明は無料ですが、団体以外はある程度人数がまとまってから始めるようでした。説明はいらないと断ったのが気に入らなかったのか、後からひとつ質問したら「あっちにいる人にでも訊いてください」と言われました(^^;)
群馬県板倉町にある雷電神社の本殿も塗り直せば同じような感じになりそうな彫刻でした。一部の彫刻は「左甚五郎」作品とされているそうですが、東照宮の眠り猫を彫った左甚五郎とは、時代が百年くらいずれてしまいます。今で言う左甚五郎「ブランド」のようなものなのでしょう。板倉・雷電神社の彫刻はいつでも無料で見ることができます。こちらも甚五郎流です。
一通り写真を撮るだけなら10分とかからないかもしれませんが、もったいないので小一時間いました。空が晴れてきて肌が焼けそうに、、。
乗って来たバスは「太田駅行き」だったので、熊谷駅に戻らず太田駅から帰ることにしました。秩父鉄道の料金が高いので、電車賃は太田駅経由のほうがずっと安くなります。太田駅までは14バス停があって、料金は400円でした。つまり東武伊勢崎線・太田駅から熊谷行きのバスに乗った方が早く安く着けるのにそのような案内はホームページや観光案内のどこにも書いてありません。バスに乗ってすぐ利根川に架かる「刀水橋」で、それを渡ると群馬県太田市でした。「西小泉駅」行きというバスもあります。今年9月10日(土)に大泉で開催されるサンバショーの後は、このバスに乗ってJR熊谷駅から帰ったほうが早いという人もいるかもしれません。ところで群馬県大泉町に「大泉」がなくて「小泉」ばかりなのは、「小泉町」と「大川村」が合併して発生した町名だからのようです。
バスが定刻より数分遅れたので、一時間に一本しかない赤城行きの電車にほんのちょっと間に合いませんでした。間に合っていたらまた昆虫の森へ行くつもりでした。駅前は水を霧状に発生させる装置がずいぶん広範囲に設置されていました。
昔風のタバコ屋で宝くじを売っていました。宝くじは、ほんの少ししか置いてなさそうでした。ここで間もなく終了のサマージャンボを買おうかと思いましたが、大昔にタバコ屋の看板娘であったかもしれない婆さんに睨まれたので、やめてしまいました(^^;) 正午前だったので、その先にあった食堂に入りました。太田は「やきそば」が名物らしいのですがメニューにないので「ソースカツ丼」を注文しました。足利の某店の半額以下という600円で美味しく頂戴できました(^^)

1 件のコメント:

  1. 移動がどうしても電車主体になりますからね。わざわざバスに、と思うのが人の常でしょう。久しぶりに乗ると、冷房が利いてるんだって驚いたりします(^^;

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