2011年7月19日火曜日

「水掛け論」はここでせよ!?


昨日の朝起きたらサッカー女子W杯決勝の後半が始まったところでした。危うくそのままテレビを見てしまいそうになりましたが、栃木県足尾町(現在は日光市)にある「古河掛水倶楽部」へと出掛けました。三年ほど前は、平日に立ち寄ったので敷地内には入れましたが、建物の中を見ることができませんでした。
いつもと同じで、わたらせ渓谷鐵道・大間々駅(群馬県みどり市)を午前8時24分発に乗りました。車掌さんは、松雪泰子・似のスレンダーなお姉さんでした。車掌乗車は、原則的には大間々~神戸の間だけのようです。
「古河掛水倶楽部」は、足尾の迎賓館として明治32年に建てられました。現在も古河機械金属株式会社(旧古河鉱業)の施設として使われていますが、土・日・祝日(平日は事前予約が必要)に一般公開されています。足尾駅のすぐ近くにありますが、午前10時からなので、時間調整でひとつ手前の通洞駅で下車して歩くことにしました。通洞駅への到着は、午前9時26分でした。
午前10時ちょうどに到着しました。入場料は、300円です。もし前世というものがあって、その記憶が残るものだとすれば、足尾に暮らしていたのではないかと思えるくらいに「既視感」だらけなのですが、掛水倶楽部も例外ではありませんでした。
あちこちに「無断での撮影を禁止します」と掲示してあるので、たぶん建物内部の写真は撮るなということなのでしょう。
一時間ほどいましたが、他に誰も来なくて貸し切り状態でした。防空壕跡が通路になっていたり、自前の巨大電話交換機など本館ではない部分で楽しめました(^^)/

1 件のコメント:

  1. 防空壕跡も珍しくなりましか?
    縁の下の土を掘って穴に隠れてた者としては体験させてあげたい。山田では1メートルほどの深さの穴を掘って、上に猛宗竹を差渡して藁を被せて三畳ほどの防空壕です。
    焼夷弾が落とされればホッカホッカの焼き芋状態だった筈です。当時の防空頭巾が今でも防災頭巾として通用してるので科学って進歩しないのか? と思っています。

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