2011年7月10日日曜日

ほおずきぬかずき鬼灯燦々さんしょう


森下駅前でバスを降りたところからすぐ近くの「長慶寺」で「芭蕉時雨塚旧跡」を見ました。杉風、其角らが芭蕉の歯と芭蕉自筆の短冊を寺の境内に埋めて塚を築いたものが「芭蕉時雨塚」ですが、関東大震災で殆ど破壊され今は、台座の一部が残っているだけです。この寺は、以前には大泥棒の「日本左衛門」墓があると掲示されていましたが、見あたらなくなっていました。
「江東区芭蕉記念館」に寄りました。12月18日までは企画展”漫画で辿る「奥の細道」-風景漫画家沖山潤の世界-”です。
森下駅から地下鉄で東大島駅まで移動して「江東区中川船番所資料館」へと行きました。以前より展示がだいぶ縮小されたようです。『図説 川の上の近代 -通運丸と関東の川蒸気船交通史-』という本を購入しました。カラー図版を多用した大判本ですが、600円と格安なのが不思議な感じです(^^)
東大島駅から都心部へまた地下鉄で戻るつもりでいましたが、ちょうど浅草寿町行きのバスが来たので乗ってしまいました。雷門前で降車しました。四万六千日の縁日「ほおずき市」なので、すごい人出でした。例年なら今頃に入谷の朝顔市があるはずなのですが、地震の影響で中止になりました。
「都営一日乗車券」を使用したので、浅草からも都バスで池袋へ移動することにしましたが、ほおずき市にやってきた爺婆で車内は既に満員で、危うく乗せてもらえないところでした。バス停には池袋まで「34分」と表示されていましたが、一時間かかりました。
人混みをかきわけかきわけサンシャインシティに向かい、8月4日にリニューアルオープンする「サンシャイン水族館」の年間パスポート(3800円)を購入しました。その場で写真を撮られて、写真入りパスを発行となるはずでしたが、ちょうど機械が壊れて復旧の見通しが立たない状態となってしまいました。また出直さねばなりません。

3 件のコメント:

  1. 頬突きお姉さん二人は完全に顔を隠してる。一人だけが浅草っ子なのでしょうか?
    船の科学館が休止になるとニュースで言ってました。初代宗谷は朴木で模型を作ったりした世代なので観に行きたかった(T_T) 福竜丸が騒がれたとき私の父は原爆マグロでも良いから食いたいと言ってました。マグロ好きでない若い私は父を軽蔑してました(^_^;) 今の私は放射能なんて怖くないです。

    返信削除
  2. 私たちが芭蕉に出会えたら実際はどんな印象を彼に持つのでしょうかねぇ。じゅぴ太夫さんのように興にそそられ出歩く人なんですよと其角さんがそっと教えてくれたかも知れませんね。

    山門の阿形吽形 門前のほおずき市 いなせなおなごに 目を細め
    (↑自由俳句・・・なっかなかの上出来!) 

    返信削除
  3. 正面から見れば誰も顔など隠していません(^^)

    返信削除