2011年7月7日木曜日

けさかけ橋に今朝袈裟かけたかな?


駐車場には一台の車も駐まっていないので、「大滝まるごと貸し切りっ!!」かと思いましたが、ランクルがやってきて若い男女が滝の方へと歩いてゆきました。間もなく滝となって落ちる川で、東村の天然記念物「ムレスギ」前で転んで泥だらけになった腕を洗いました。
弘法大師は、100人くらいいたのではないかと思えるくらい各地に伝説が残っていますが、、、ここで弘法大師は、地元民を苦しめていた「源太和尚」という悪坊主に戒めのためにお経を唱えて反省するように言い聞かせて日光へ向かったそうです。弘法大師がしばらくして日光から戻ると源太和尚は、源太蔵と呼ばれる岩の下でお経を唱えながらすでに亡くなっていました。申し訳なく思った弘法大師は、自分が身につけていた袈裟を岩にかけたところ、源太和尚の亡骸は白蛇となって大滝へ降りていったそうです。
大滝は、幅1.2m、長さ51m、傾斜44%という吊り橋「けさかけ橋」から見物できるようになっていました。けさかけ橋までは少し山を登ります。階段状になった吊り橋を渡るのは初めてです\(^^)/
あたりにはモミジの木が多いので、紅葉の時期にはいいかもしれません。ところで現地まで来ると説明看板の滝の落差が上からテープなどを貼って、手書きでどれも「45」に書き換えられていました。96mが45mでは、半分以下です!! 確かに見た感じでは、45メートルが妥当のようです。では当初の「96メートルの落差」はどこから??? 自治体ぐるみの観光表示詐欺ですかね?(爆)
川沿いにあった東屋でオニギリを食べてから帰ることにしました。まだ正午前です。水分は、家を出てから帰るまでに3リットル消費しました。

3 件のコメント:

  1. いつも思うんだけど、よく、水飲むねぇ

    私なんか、炎天下で撮影中、せいぜい、一日に、ポカリ、500ml飲めば、いい方だけど。

    今の若い人、室内にいようが、その辺を、歩きながらでも、しょっちゅう、口に含んでいる。

    昔は、飲むと、ばてるから、飲むな、というのが主流だった。

    今、こんなこと言ったら、熱中症になるって、言われるが。

    更には、人前で、飲食するものではない、という「戒律」まであった(爆)

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  2. 尿管結石などになるリスクをのぞけば、水分の摂取が少ないということは、新陳代謝が緩慢で済むわけですから老化防止になるのでしょうかね???

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  3. 一日の排出排泄量が通常の生活で2000cc内外ですから、いっぱい歩いて出した分は飲んでいいそうです。体全体の水分の5%変動すると体調を崩すとの事。飲みすぎの場合、腎臓が排尿で負担がかかり老廃物の処理が間に合わなくなるそうです。まぁその意味では老化防止になるだろうけど、若いんだもの、飲んで出す食べて出すで良いのでは(^^)/

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