2011年2月9日水曜日

奥日光厳冬ぱらだいす第2日目・戦場のぶりぶりブリザード編



朝まで東京でも雪になるかもしれないという天気予報でしたが、朝5時半に家を出たときには、もう降ってないのと同然くらいの微かな雨でした。ところが栃木県内に入ると段々と本格的な強い降り方をした雪になりました。

いろは坂は、昨日と別の道のようになっていました。中禅寺湖も視界ゼロに近い感じでした。でも天気予報が当たり!!ならば晴れてくるはずと楽観していました。

昨日は、「光徳」からバスに乗って帰途についたので、今日はそこから歩くつもりでしたが、雪対策の着替えをする場所がないので、一旦終点の湯元温泉まで行ってしまいました。

温泉の源泉、雪まつりの会場や氷彫刻などを見て晴れてくるのを待ちました。氷の彫刻は、1月20日に制作されたものなのですが、カマクラの中に展示してあるので、まだまだあまり変形していませんでした。

午前10時過ぎになると薄日が差してきたので、バスで光徳まで戻りました。最初は、スノーシューなしで問題なく歩けましたが、小田代ヶ原へ向かう途中で、だいぶ深く埋没してしまうようになってしまいました。スノーシュー全般がそうなのか、持っているものの欠陥なのか分かりませんが、底の前後に付いている鉄のスパイク部分にちょうど野球のボールのように雪が丸く付着してしまって、とても重たく歩きにくくなるのでした。

空が晴れてからも時折、風が細かな氷の粒を運んできて、頬に当たると少し痛くて辺り一面がキラキラになるのでした。風は常に吹いてくるわけではなく、あちらこちらと通り道、抜け道を変えているようでした。

写真は、龍頭の滝です。なんとなく龍の頭(口)そのものに見えるような、見えないような、、。

2 件のコメント:

  1. 雪質なんだと思います。学生時代、スキーは車でよく行きましたが、雪質に合わせてドライバーを変えました(爆)、べた雪、深雪、凍結、上手く三人いた。運転の癖なんでしょうね、それぞれ得意の雪質じゃないとスピンするんです。雪国の人って凄いなと思いました。あ4WDなんてレオーネしかない頃ね(爆)

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  2. 龍頭の滝と言われれば竜にも見えないこともないけど、読んでみるまでは右側の氷がチンチンしてる犬に見えてました。それにしても艱難辛苦を乗り越えないと見ることが出来ない光景を炬燵の中で見てるだけ~~( ^)o(^ )

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