2011年1月10日月曜日

代官屋敷に大根役者、そちもへたよのう



東京23区のなかでは、広いほうかと思える世田谷区ですが、まだまだ未踏地域がいろいろありそうなので、寒風吹きすさぶなか今日は、三軒茶屋駅から世田谷代官屋敷へと歩いてみることにしました。

幹線道路から住宅地へ入ると方向感覚が狂ってゆくような路地が続いていました。黄色いミニスカート姿で歩いている60歳前後くらいと思える白髪の爺さんとすれ違いました。風貌に似合わないくらい脚がきれいなのは、体重だけではなく生活を支えているのかもしれません(^^;)

まずは松陰神社へ行きました。小塚原(現・南千住駅付近)から改葬された吉田松陰の墓まであるとは全然知りませんでした。境内には、松下村塾(萩の松陰神社にある松下村塾のレプリカ)の建物までありました。

神社の隣には、なんとなく教科書の片隅に載っていたような記憶がなきにしもあらずの「桂太郎」の墓もありました。

国士館大学前の道から烏山川緑道を通って、世田谷城址公園のところへでました。案内看板を見るとこの辺りにはずいぶん沢山の遺跡があるようでした。

有名そうだけど、なんで有名なのかは全く知識の無かった「豪徳寺」にも寄ってみました。「招き猫」発祥の地のひとつであることなどまるっきり知りませんでした。桜田門外の変で暗殺された井伊直弼など井伊家代々の墓がありました。井伊直弼と吉田松陰の墓がすぐ近くにあるというのもなんだか凄いことかもしれません(笑)

前々から行こうと思いながらなかなか機会のなかった「世田谷代官屋敷」(世田谷区立郷土資料館)なのですが、、、なんと”祝祭日は休館!!”とのことで鉄の門で閉ざされていました。



124万人の新成人の皆様、おめでとうございます\(^^)/

2 件のコメント:

  1. 日章旗? 何処にあるのですか?
    黄ミニスカ爺? 写真が欲しかった!(^^)!

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  2. 世田谷方面は第三京浜で東京へ行ったときに通るくらいで、あまり縁がありません。納品の日がとボロ市が重なって難儀した覚えがあります(^^;

    井伊家は彦根が本拠ですが、末裔が友人に居ます。お嬢様だから、時代が違えばお姫様。なるほど、おっとりとした気品が備わってい、よくいる現代的な女性とは一味も二味も違う魅力を放っていました。惜しむらくは、私が結婚する前に知り合いたかった(爆)

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