2010年11月8日月曜日

再び逍遙園へ



四日前と同じ電車で東武日光駅に午前7時37分の到着です。

日光駅前から神橋、二社一寺のほうへ向かう途中、左手の高台にキレイな紅葉が見えたので、まずはそこへ行ってみました。通り過ぎてから引き返す感じで坂道を登ります。大きな石に「天台宗観音寺」と彫ってありました。以前、桜の花を見に寄ったような気がします。山門の手前の石段をあがると「空海自刻」という千手観音のお堂があります。

この寺は、裏手にも道があって、古そうな和洋折衷(?)の大きな建物がありました。いくいくさきはベルサイユの1919(大正8)年に外国人向けのホテルとして建てられた旧日光市役所でした。平成の大合併で日光市は、栃木県の約4分の1くらいの面積を占める市になりましたが、市役所は旧・今市市内に置かれることになったので、ここは「日光市役所日光総合支所」となりました。日本中どこでも市役所の建物だけは真っ先に新しく建て替えられたものかと思っていましたが、、(^^;)

輪王寺逍遙園の紅葉は、全体的には四日前よりも多くの木が色付いたという感じですが、風が吹くと落葉する木もでてきていました。今週末までが紅葉鑑賞の限度かもしれません。

前回、時間の関係で内部に入ってみなかった「日光真光教会礼拝堂」は、入口の所に鉄柵が置かれていて見学できませんでした。塔の窓からドラキュラ伯爵が顔を出しそうな教会です(笑)

裏見の滝周辺の紅葉も見てみたかったのですが、今日は田母沢御用邸へ行くことにしました。

1 件のコメント:

  1. 見事な写真ですね。ため息が出るくらい目に鮮やかで綺麗だ。建物もいい味出してますね。

    ところで、天台宗は最澄、空海は真言宗と習いましたが、そこは共存してるのかな。不思議な感じです。

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