2010年11月12日金曜日

ブートストラップ福ローダ



茨城県久慈郡大子町にある日本三名瀑のひとつ「袋田の滝」へと行きました。

西行は「花紅葉よこたてにして山姫の錦織りなす袋田の滝」、水戸黄門は「いつの世に包みおきけん袋田の布引き出す滝の白糸」と詠んだようです。4段120メートルの落差があります。それよりも70メートル以上と滝の幅が広いのが特徴かもしれません。何年か前までは、完全凍結する日を予想するイベントが行われていたはずですが、地球温暖化のとばっちりで完全凍結しなくなってしまったようです。

以前に自分で車を運転して行ったことがあるので、2回目ということになります。車ではカーナビが常磐自動車道を通れとしているのを無視して栃木県の喜連川などを通って、峠越えした記憶があります。今日は、午前6時過ぎに家をでて、JR宇都宮線→水戸線→水郡線と乗り継ぎました。滝の前に到着したのは、午前11時頃になりました(^^;)

水戸で1時間弱も乗り換え待ちがあったので、一度改札を出たら50円高くなってしまいました。水郡線は、水戸から郡山まで走っています。「みこおり」ではなく「すいぐん」と読みます。「地名連結省略音読みの原則」なぁんてのがあるのかもしれません(笑)

水郡線は、赤・青・黄色で派手にペイントした三輛だてでした。「ワンマン」と表示されているのに運転手の他に車掌が二人いました。殆どが無人駅らしくて、駅に到着する度に車掌が走り回ります。

袋田駅前から滝の方面へ向かうバスは満員でした。200円、数分で滝から1キロくらい離れたところに着きます。1日に4往復しか走っていないようです。でも旅館や土産物屋の数からすると、かなり多くの人が訪れるところなのでしょう。

以前は、滝壺に近いところにしか観瀑台がありませんでしたが、昨年だったか50メートルほど高いところに新観瀑台ができました。エレベーターで上がり下がりします。

紅葉が、まさに見頃でした(^^)v

2 件のコメント:

  1. 三色電車は夏も冬も走るんでしょうか?ワンマンに車掌二人を乗せて駅ごとに改札係をやらせる?!滑稽だけど無人駅なら無料にした方が・・・(;一_一)

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  2. なるほど、錦を織る、布を引き出さすか、自然の造形とは思えないような珍しい形の滝ですね。落差も大きい。私の実家の方に赤目四十八滝と言うのがあります。品評会のようにいろいろなスタイルの滝が眺められますが、こんなのはないし、スケールがミニチュアだな(^^;

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