2010年11月18日木曜日

かのひとのうしろよりふくかぜとなりたや



JR鹿沼駅行きバスが来るまでに30分以上あるので、近くを散策することにしました。「私有地(射撃場)につき付近の徘徊立入を禁じます。」と江戸時代の御触書のような立看板がありましたが、銃声は聞こえないので徘徊してしまうことにしました。弓道場とかではなく射撃場を所有している神社というのも珍しいように思えます。

この近くの山中で鹿撃ちゴルゴ爺に遭遇したことがあります。じっと動かずに鹿の現れるのを待って、至近距離から狙うようでした。

今年は日本各地でクマが人里まで来ていますが、ハンターの数は不足しているらしいです。なんか金持ちの道楽みたいな気がしますけど職業として成り立つものなのでしょうか?

オバマさん似の運転するバスは、他に乗客がいなくてしばらく独占貸し切り状態でした。市街地に入るまではどこでも乗り降りできます。

これで三、四回目になりますが「川上澄生美術館」に寄ってみることにしました。「時計台のある小さな美術館」なので、5分10分くらいで展示物を見終えてしまいます(^^;)

川上澄生は、1895(明治28)年横浜市紅葉坂に生まれました。26歳、宇都宮で英語教師になり、77歳永眠(墓地も宇都宮)。1月10日までは「想像の軌跡 -スケッチが木版画になるまで-」展です。入館料は、300円。 

   (写真は、川上澄生美術館のステンドグラス)

3 件のコメント:

  1. 紅葉坂なのに昔から紅葉を見たことが無い。
    直線道路で市電の停留所激突する自家用車が多かった。昭和30年頃てっぺんに出来た県立音楽堂は東洋一と謳われたし同時に出来た県立図書館も横浜を代表する近代図書館だったけど野毛坂に有った市立図書館の方が人気が有りました。なぜなら、寒い雨の日にニコヨンたちが集える場所だったからです。
    古き良き時代だったのでしょうか?!

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  2. 知り合いに二人ほどハンターいますが、そのうち一人は趣味が高じて副業みたいになってます。専業はかなり難しいでしょうね。もっぱら猪なのですが、そのための猟犬を20頭近く世話しており、そのエサ代だけでも相当です。それに猪を載せる軽トラ、持ち上げるやぐらなど銃以外に揃える物もいろいろあります。肉屋さんは手ぐすね引いて待ってるそうですが、肝心の猪が。。。(^^;

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  3. はつなつのかぜとなりたや「初夏の風」。たまらない魅力の持ち主ですね。

    デジブックが消えてしまうのはもったいない
    ですぅ・・・・姫よ、どうか続けてください。

    .

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