2010年11月28日日曜日

むさし野にかたり伝えし在原の



昨日行くつもりでいた新座市野火止にある平林寺へ行きました。今日、予定していた栃木県大平山の謙信平は次のお休みの日では紅葉が手遅れ足遅れとなってしまうかもしれません(^^;)

平林寺へは、東武東上線志木駅や西武池袋線ひばりヶ丘駅などからバスに乗ってゆく人が多いようですが、JR武蔵野線新座駅から歩いてゆくことにしました。

開門ちょうどの午前九時に到着したら、、、もう既に凄い数の人が並んでいました。拝観料は、昨年300円でしたが、500円になっていました。ん~、、これは何%の値上げとなるのかは、計算方法が分かりません(^^;)

正式名称は、「金鳳山平林禅寺」という臨済宗のお寺です。14世紀に現在のさいたま市岩槻区に創建され、江戸時代に野火止へと移ったそうです。江戸時代に川越城主だった松平家の広大な霊廟があります。敷地は13万坪です。この外周は一体どのくらいの距離になるのか、これまた計算方法が分かりません(笑)

坊主丸儲けの拝観入場者数ですが、墓地の新規分譲とか葬式などの収入はほとんどなさそうに見えます。境内には、売店も自動販売機もありません。入口近くで朱印状やお守りと一緒に食べ物は「精進しぐれ」という佃煮(?)が売られているだけのようです。

昨年は、11月20日に行って、遊歩道のほうはあまり紅葉していませんでした。田山花袋は「武蔵野の昔の匂いを嗅ごうとするには野火止の平林寺付近が好いね」と言ったそうです。パンフレットに記載されている散策コースは、A・B・Cの3ルートあります。一番長いコースは、2.3Kmで所要約1時間となってました。朝の9時過ぎから午後2時半頃までずっと境内を歩き回っていたので、いったいどのくらいの距離を歩いたのか、、、けっこう疲れました。

新座市は、マンホールまで紅葉の葉デザインです。道案内看板などは、鉄腕アトム、、、これは手塚プロダクションのアニメーション製作スタジオが存在している関係のようです。

帰りは、平林寺の裏手を流れる野火止用水路沿いの道を歩きました。きのうは13:52高幡不動駅発の電車に乗り、きょうは15:01新座駅発の電車に乗って、最終的には謀らずも同時刻の電車で帰ってきました。

そろそろ燃える!!紅葉シーズンも終わりが見えてきた感じですね、、。新座市つながりってことで本日のBGM♪は、esq「週末の天使」(http://www.youtube.com/watch?v=VD2d2Qc4qP4)がよろし(^^)v

3 件のコメント:

  1. この散策で、写真、何枚撮ったのかな?

    綺麗に撮れましたね。

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  2. 2、3年前には、「一日で100枚も撮ってしまった!!」という感じでしたが、今は「一日に1000枚しか撮らなかった」みたいな風になってしまいました(^^;)
    平林寺は紅葉時期だけ三脚も一脚も禁止ということでしたが、ほとんどの一眼レフの人は持参しているみたいでした。それと、、みんな葉っぱ一枚しか撮れないのでは?という望遠レンズなので、同じ場所でも見ている世界は別物なのかもしれないと思いました。
    掲示写真は、24mmのコンパクトで撮っているので、建物はほんの少しでも撮る位置がずれると、とんでもなく歪んでしまいます(^^;)

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  3. この画像、広角の選定がいいと思います。クローズアップならその辺のを撮れば良く、500円も払う必要性を感じません(^^)こんな景色を見てると、湯気のたつぜんざいがほしくなります。ここでぜんざいと汁粉の違いは書きませんが(爆)、広辞苑にしっかり書いてありますとだけ。。。(^^)v
    宗教法人か、なんのために無税なのか、良く考えて欲しいですね。

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