2010年10月3日日曜日

ぶぶぶぶぶ~けの庭の白き編み笠



今月に入ったら急にあちこちでキンモクセイの香りがするようになった感じがします。

藪塚温泉を抜けて桐生市広沢地区へと向かう道は、手持ちの観光地図では真っ直ぐのように書かれていましたが、歩いてみると山越えの曲がりくねった道路でした。桐生市の標識の先に「籾山峠」(Momiyama Pass)という標識がありました。

道路脇に栃の実がたくさん落ちていたので、持っていたスーパーのナイロン袋にいっぱい拾ってしまいました。食べるには、とっても手間がかかるということなので、植木鉢の片隅にでもおいて、芽が出るのを待ってみようかと思います(^^)

天気予報が大ハズレで青空が広がって、けっこう汗だくの峠越えとなってしまいました(^^;)

本日のメイン見物は、「藪塚かかし祭り」ではなくて、桐生市広沢町にあるという400年くらい前に建てられた武家屋敷「彦部家住宅」です。主屋、冬住み、長屋門、文庫倉、穀倉が重要文化財に指定されています。建築は、17世紀前半と推定されています。

彦部家は、天武天皇の皇子高市親王を祖として桐生に定住して16代になるそうです。公家から武家に、そして明治からは織物業を営み、現在も住んでいます。

建物の公開は、原則的には土・日・祝日の10時から16時まで、入館料は500円です。ボランティアによる案内説明があります。お茶や羊羹も出してくれました。ひとりひとつずつ蚊取り線香を持っての見学でした。屋敷内はけっこう広くて、説明を聞きながら一巡すると一時間以上かかります。これまでいくつも古民家を見てきましたが、ここは最高級です\(^^)/

裏庭(?)に「アミガサタケ」という名前らしいキノコが生えてました。初めて見ました。食べられるキノコだそうです。

3 件のコメント:

  1. 武家屋敷「彦部家住宅」にはあんぽんたん姫の花丸が付きましたね^^ こんどぜひいってみよっと!!

    なぜhikobe-kinokoなのですか。なんてユニークな姿をしているんでしょう。
    ネットでググったけど白いレースの画像は極端に少ないです。
    .

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  2. 高校生の時に家の裏で見つけたので、新聞紙にくるんで理科の教師に持って行って見せました。
    憧れの先生だったのに「普通のキノコだ」と言っただけの冷たい答えでした。
    その後、理科でゼロ点を取って報いました。

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  3. 最高級は桐生市にありとφ(.. )
    群馬県は仕事がなかったので、これまで数度しか訪れた事がありません。姫のおかげで、私の頭でさかんにクローズアップされています。ありがとう。

    (・・)珍しいキノコですね。始めてみました。何かのオブジェのようだ。

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