2010年8月3日火曜日

お足がなくて、うらめしや~



透明感のある碧眼が超~かわいい写真のトンボは、体長が3センチもないくらいでした。薄暗い木蔭でしたので、写真を見るまで色はよく分かりませんでした。近くにお仲間がいるということもなさそうで、、、たぶんほとんど人の目に触れることはないのかもしれません。『借りぐらしのアリエッティ』という映画はまだ観ていませんが、人に姿を見られてはならないという設定のようですね。

もうずっと前の夏ですが、、、バンド仲間と長野の避暑地で合宿練習をして帰る途中、遊園地に寄りました。そこで、みんなでお化け屋敷に入ろうということになったのですが、キーボードの子が「なんでお金を払って恐い思いをしなけりゃならないの!?」と言い出したのでした。とても「新鮮」な考え方に思えました。ジェットコースターなどでも同じようなことが言えるかもしれませんが、わたし自身は微塵もそんな風に考えたことがありませんでした。また別の事柄でしょうけど、なぜ悲劇は人を魅了するのでしょう、、。

今日は、谷中の全生庵へ幽霊画を見に行きました。昨年は、初日の8月1日に行ったので次から次へと人が来ていましたが、今日は午前10時の開場を待って入ったら他に誰も来ていませんでした。間もなく若い女の子が一人入って来ましたが、狭い部屋なのにすぐに消えてしまいました。「もしかして幽霊?」と一瞬思ったのですが、もぎりのアルバイトのようでした。30分ほど貸し切り状態で39点の幽霊画を見物できました。

大名時計博物館へ寄ってみましたが、ここは7月から9月までは毎年夏休みのようで、休館中となっていました。

3 件のコメント:

  1. トウセミトンボと呼んで、朝早く露のついた草むらで採集したことが有ります。
    空色はオスで緑色がメスだと教わりました。
    そういえば、彼らも今では全く姿を見せなくなりました。
    みんなみんな幽霊になってしまった?
    悪いけど私は幽霊画もお化け屋敷も嫌いです。オカルト映画は絶対に見ません。
    わざと怖がらせようとしてる手法が見え見えだから・・・

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  2. お金を払って怖い思い、、、私もずっとそう思っていました。幽霊屋敷も恐怖映画もこれで断ってた。それを一度だけ覆したのが、エクソシストでしたね。なんと女子を誘って行こうと思った・・・実現しませんでしたが(爆)。

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  3. 幸福な人生は、大事だが、平凡だ。色がない(誰か言っていたな)、これに反し、悲劇は千変万化。お話、ストーリー、満載。

    自分に起こると、なんで、よりによって、自分だけが、と思ったりするが、人の不幸は、同情はするが、面白いものだ。これが、フィクションであれば、自由に感情移入したり、楽しんだりできるから、当然、みんなが食らい付く。逆に言うと、悲劇でない、話なんて、誰も聞かない、見ないのかも。

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    お化け屋敷は、怖くないから、つまらない。でも、ホラー映画は、結構怖いですよ。外国人でも、日本人通の人は、ホラー映画をよく見ています。

    ジェットコースター、大好き!嫌いな人の気持が分からない。もっとも、年齢制限(60才)とかあるみたいだけど、免許証を見ろ、とか言われた事はないし、若いのと一緒に乗れば、気にもされない。

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