2010年8月15日日曜日

蝶と一緒にちょちょいのちょい



なんだか今日は、とてもたくさんの蝶を目にしました。まるで蝶が道案内をしてくれているようでもあり、、、お盆で終焉の地へと還ってきていた荷風の霊が手招きしてくれたのかもしれません(^^)

京成・西船駅から150円先の市川真間駅へと移動しました。万葉集に詠われた伝説の美女を祀る手児奈霊神堂と弘法寺、、、どちらも荷風がお気に入りだったと思える場所に行ってみるつもりでいました。

市川真間駅にあったイラストマップを見てなぜか、少し遠回りになりますが先に郭沫若記念館というところへ寄ってみることにしました。その記念館の読み方すら分からないのに、、(^^;)

中国・四川省楽山市出身の文学者・歴史学者・政治家である郭沫若(かくまつじゃく)は、昭和3年から約10年間、市川市に住んでいたそうで、その住居を移築・復元して記念館としたものでした。「漢詩のひとつも読めねーでどーする!!」という荷風の声が聞こえてきそうでした(笑)

掲示写真は、記念館前の公園にて撮りました。



暑くて暑くて、少し歩くと飲み物が欲しくなります。なんかよい感じの建物が見えたので、一休みしようと思ったら、そこが手児奈霊神堂でした。

手児奈は、多くの男性から求婚されましたが男達の争いを嫌ってか自ら命を絶ちました。無理難題を男達に突きつけたかぐや姫とは大違いです。勝手な想像ですが、かぐや姫は「月」という「異国」の姫であって、国力とか経済力を調べるのに必要な要求をしたということでしょう。手児奈は、「和」を貴び同胞達の争いを嫌う「内」なる姫だったのでないでしょうか。いわば、終戦記念日の今日に相応しいような姫君です(^^)v

5 件のコメント:

  1. 漢字は読めると思いたいけど疲れる文章が続きますね!(^^)!
    蝶が止まる花は見たことあるけど何の花?
    姫はどちらのタイプ?

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  2. 「無理難題を男達に突きつけたかぐや姫」は国力の探索が目的だった。するどい謎解きですね^^

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  3. ちょちょいのちょい・・・どこかで聞いたことあると思って悩んでたけど・・
    ラメチャンタラギッチョンチョンデパイノパイノパイ、パリコトパナナデフライフライ?

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  4. 蝶は、今、発情期かな。

    小生も、昨日、二匹でじゃれているのを見た。

    うまい写真ですね。

    しかし、よく、このアングルで撮れましたね。大分、下から狙わないと。

    どうやって、撮ったの?寝そべって?

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  5. 郭沫若、永井荷風、それに幸田露伴もそうだし、東山魁偉も...考えてみると市川って物凄い文化の町なんですね。

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