2010年8月24日火曜日

暑っちぃには関わりねえことでござんす



上州新田郡三日月村へと行きました。いつのまにやら「群馬県太田市」に併合されてしまったようです。

東武鉄道桐生線・藪塚駅には、午前8時49分の到着でした。駅前には何もないようなところでした。駅から歩いて10分程のところにある藪塚温泉街は大きなホテルが軒を並べていますが、人影がありません。

温泉街の手前に西山古墳というのがあったので、寄ってみました。石室に入れそうなので、中へと入ってみたら、やせ細った白猫が墓守をしていました。奥行きは5メートルくらいありそうでした。真っ暗なのでなにか分からないのですが、天井から生き物のような感触をしたものが次から次へと降ってきます。「ぎゃっ」と叫んで外へと飛び出し、、、バッグから懐中電灯を探しだしたものの長く使っていなかったので、あまり電池が残っていないようでした。

入り直して淡い光の懐中電灯であたりを照らしてみると降り注ぐ生き物の正体は、なんと所謂”便所コオロギ”カマドウマで、壁や天井を埋め尽くすようにいました。

怯えて逃げる白猫の写真を何枚か撮ったのですが、、、カマドウマを口に咥えたなんとも怖ろしい写真が撮れちゃいました(^^;)

三日月村は、テレビドラマ「木枯らし紋次郎」の故郷という設定のテーマパークです。元になったテーマそのものが、とっくのとんからりんと消失してしまっても営業を続けているところが、なんとも凄そうです。

入村料は、630円です。4つあるアトラクション(?)セット券は1575円でした。ここまで来てアトラクションも見ておかないと話の種にもならなそうなので、セット券にしました。村内では、現行通貨は使えないので千円分ぱちもん「寛永通寶」に両替しておきました。

「地底探険施設・怪異現洞」は、プラスチック製みたいな暗い通路を200メートルくらい歩くので、ただ蒸し暑いだけでした。「絡繰屋敷」、「戯耶満館」、「不可思議土蔵」は、おばちゃんガイド付きでした。2ヶ所の入口とアトラクションと食事も出来る休憩所をどうやら5人くらいのおばちゃんスタッフでやりくりしているようでした。人がいっぱい来ることは、もはや想定されていないのかも???

「かかわり~な・木枯らし紋次郎記念館」は、改装中(?)で入れなかったので、一通りまわるのに1時間とかかりませんでした。

いろいろな案内看板も朽ちて読みにくくなっていました。開村から30年ほど経っているそうです。その頃に成人した若者は、「三無主義」とか「四無主義」とかと言われた世代になるのでしょうか、、、まぁ、あっしには関わりのねぇこって(^^)

3 件のコメント:

  1. スネークセンターはありませんでしたか。ググったら三日月村のとなりにある準博物館施設とでていたので歩いては行けない距離なのですかね。木枯らし紋次郎の故郷だったのですね^^

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  2. 四無主義、まったく只中の私です。
    70年代、市川昆監督、ローアングル、最初の紋次郎はフィルムだったんじゃないかな。あの頃の映像は一様に出来がいいですが、今観ると疲れます(爆)。街にはマイナーコードのフォークが流れ、みんなギターを抱えて軟派してましたね(^^;学生はTシャツにベルボトムジーンズに下駄。高校生はバリバリのIVY。今ではローハーが当たり前ですが。。。当時は新しかったんだよな(^^;

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  3. 怖いものなしかと思ったらコホロギが?!
    そういえば近頃彼らの声も聞こえません。
    我家の周囲は老人村見たいで赤んぼの声も聞こえません。
    ここへ来た当時はあかんぼも沢山いて紋次郎のトランプも沢山売れたのに・・・
    民主党の偉いさんも円高見ても紋次郎を決め込んでる!(^^)!

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