2010年7月2日金曜日

雑司ヶ谷繁き木立に眠る文豪



「これでどう?」と撮った写真をトンボに見せると大きな目玉をぐりぐりさせて軽く頷き、二重丸を描くようにしてどこかへ飛んでいってしまいました。

地下鉄で清澄白河駅から護国寺駅へと移動して、「雑司が谷旧宣教師館」へと行ってみることにしました。どこにあるのか地図をうろ覚えで、危うく反対方向へと行ってしまうところでした(^^;)

置いてあったパンフレットによりますと、、、明治40年にアメリカ人宣教師マッケーレブが居宅として建て、豊島区内に現存する最古の近代木造洋風建築だそうです。教会と一体化しているものかと勝手に想像していましたが、そうではないようでした。神社仏閣と違ってなぜかキリスト系教会などに長居をすると頭痛などしてくるヴァンパイア体質(!?)なので、要注意なのですが、、、まるで爽快な建築物でした(^^)

建物内部は、無断撮影禁止の旨掲示されていました。おっしゃれ~!!な感じのする建物です。

雑司ヶ谷霊園のすぐ近くだったので、いくつか有名人の墓を見ておくことにしました。まずは夏目漱石、巨大な墓石でした。竹久夢二は、小さなシンプルな墓です。中濱万次郎、荻野吟子、成島柳北、泉鏡花、永井荷風、小泉八雲などの墓石を見ました。

7 件のコメント:

  1. 建物を、この角度で撮るのは、多くの写真家がやってますが、あなたも上手いですね。

    教会は閉塞感というか、圧迫感があって、信者じゃないと、閉所恐怖症のように、なるのかも。

    有名人、それも、文豪がたくさん、眠っているのですね。

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  2. 一眼のデジカメでしょうか?
    気持ちの良い写り方してる( ^)o(^ )

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  3. ここ2ヶ月は、水の中に落としてしまったカメラの後継機種でカシオ・エクシリムH15というコンパクトカメラです。広角なので建物全体が1枚に収まることが多いものの斜めになって写ってしまうのは、なんとなく気になります。

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  4. お言葉ですが、著名な写真家の撮り方、ほとんど、この角度ですよ、お上手だと、思いますがね。

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  5. ちょっと模型的な感じがするところが
    面白いですね。 せっかくの広角なので、
    もっと建物に近づいて、しゃがんで低い
    位置から見上げて撮ると、さらに面白い
    感じになりますよ。 

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  6. あんぽんたん姫は付和雷同しないですね。
    すなおな観察がたまらない魅力です。

    家に埋没したくないと人形の家を出たノラ。
    現代の女性たちの姿にどうしても150年前のノラの姿がダブります。
    女は男よりストレスに強いと言われているのにうつ病の発症率は女の方が多い。ノラの未来も過酷な世界になっているのではないでしょうか。

    日記の主題は限りなく透明に近い愛なのでは?
    スカートの中の劇場
    彷徨
    笑いカワセミ

    吾輩は猫であるの中で夏目漱石が藤村操を悼んだ
    哀しみは現代でも解かれていませんね。

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  7. アメリカの建物と言うのは、時代に左右されない、存在感のあるものが多いですね。地震もないし雨が少ないから、古くなっても持つのかな。持たせることに全力を上げるのかな。東京とNYの違いはそこかなと思ったりもします。

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