2010年6月12日土曜日

都心でにょろにょろ



例年ならば梅雨入りしている頃ですが、晴れて暑い日でした。今日は、小石川後楽園へ花菖蒲を見にでかけました。ちょうど見頃で咲き揃っていました。

一発こつん!!と殴れそうな間隔まで近付いても逃げないカラスがいました。一袋150円で販売されている紙袋入りの鯉の餌をかっ攫って木の上で食べていました。スズメは、お弁当など食べている人の足下まで寄ってきます。

円月橋の下では、ザリガニやアメンボがおりました。池の中にある石かなにかの上で卵を温めているカイツブリの頭上には、体長1m以上もありそうなヘビ(写真)がいました。動物園などにいるヘビは、あまり写真に撮っても面白くありませんが生ライブ蛇は、なんだか凄いです。

毎日来ているみたいなカワセミ撮りの爺さんたちは、カワセミは昨日全く姿を見せなかったと言ってました。いつもは午前中で、いなくなってしまうそうなのですが、今日はずっと人が入れない中の島あたりで餌取りをしていました。だいぶたくさん写真を撮りましたが、遠いのでキレイに撮れませんでした。同じくらいの距離にいるアオサギなら、カラダが大きいので鮮明さが気にならないくらいには撮れるのですが、、。

JR水道橋駅前には、「あるよ~あるよ~」と声をかけてくるダフ屋が山盛りうろうろしていました。黄色い電車でまっすぐ平井駅まで移動して、「立花大正民家園・旧小山家住宅」を見に行きました。

家は、大正6(1917)年に建てられたもので、関東大震災と東京大空襲とを無事に破壊や火災を免れました。この住宅は、700~1000円(3時間半)で貸し出されていて、その利用がない場合は午後から無料で家の中を見学できます。

今日は残念ながら、どこかの大学生みたいな人達が民家の調査実習のようなことをしていて「貸し出し中」であったために家の内部に入れませんでした。午後9時まで借りられるようなので、千円払って貸しきりで写真撮影もよいかもしれません。

4 件のコメント:

  1. だめ(・・)ヘビは全然だめ。触ったことすらないです。小石川後楽園にいるのかφ(.. ) 行こうと思ってるのになぁ。。。

    立花大正民家園、こちらは要チェックですね(^^)ところで、ガラスはオリジナルでした?

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  2. 小石川後楽園って東京ドームのすぐ隣りなのですね、初めて知りました^^;
    東京のド真ん中に生ライブのこんな大きな野生の蛇がいるなんてもっとおどろきくりのきさんしょのきでした。

    小説家樋口一葉はいまから120年前頃、本郷区丸山福山町(現在の東京都文京区西片)に転居しましたが、この大蛇の曽曽曽曽曽曽曽曽曽曽曽曽祖父は彼女と対面なされていたかもしれませんよねぇ。歴史のロマンを感じました。

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  3. 玄関などに使われている曇りガラスは新しそうでしたが、縁側のところは歪んだガラスだったような気もします。撮った写真では判別できませんでした(^^;)
    ところでガラスって、年月が経過すると重力によって上が薄く下が厚くなるそうですね。「固体」なのに流れる?

    一葉が通った質屋がまだ残っています。この建物も公開されて欲しいもののひとつです。ドラマのロケなどに登場することがありますが、、。

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  4. あんぽんたん姫にお答えしまっす^^

    物質は程度の差はあれども、長期静的荷重に対して塑性変形(あともどりしない変形。対の語は弾性変形)します。
    陶器の壺に何千年と静的荷重をかけ続けるといつしかぐんりゃりと形が変わってしまいますよ。ガラスなどは液体の性質を持っているので影響が効果的に現れます。

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