2010年6月1日火曜日

小豆研ぎ婆を探して麦秋の両毛路をゆく!!



エラスムス像のレプリカが佐野市郷土博物館にあるということなので、見にゆくことにしました。まずは、4年半ぶりに龍江院へ、、、東武佐野線・田島駅から2キロほどのところでした。場所を調べるために「佐野 龍江院」でぐぐったら自分のブログが検索トップに表示されていて、役に立ちませんでした(^^;)

田島駅には、午前7時着。無人駅で、ICカードをタッチする機械もなければ、キップすら売っていなかったようです。佐野市や栃木市のあたりは、二毛作というのか麦を刈り取ってから田植えをしているようで、今の時期は実った麦と植えられたばかりの稲とが半々くらいな感じでした。

龍江院にある掲示物にはエラスムス像のことは何一つ書かれていません。戦後、「国宝」から「重要文化財」へと格下げ(?)になってしまったようです。

午前9時の開館時刻ちょうどに佐野市郷土博物館に到着しました。通常は無料ですが、今は6月15日まで「幕末の佐野」という企画展を行っているので、入館料210円でした。係のおばちゃんが、いそいで展示室の照明を点けに行ってました。1時間ほどいましたが、他に誰一人訪れることなく貸し切り状態でした。

エラスムス像のレプリカはガラスケースのなかに入ってました。予想よりもちょっと小さく感じました。これが本物だと言われれば、本物に見えてきそうな出来だと思えました。

この後は、まだ行ったことのない佐野厄除け大師に行ってみるつもりでいましたが、田中正造像の前に「田中正造旧宅への案内」という地図があって、火・木・土・日曜が公開日となっていたので寄ってみることにしました。1時間くらい歩きました。地図に載っていた曲がるべき角のセブンイレブンが潰れていて、あやうく違う方へ行ってしまうところでした(^^;)

入場料は、300円で、ボランティア案内付きでした。田中正造については、関係する場所を見て歩いたり歴史的事実を調べたりしたらきりがないので、今回も建物見物に集中することにしました(笑)

なんとなく来た道を引き返す気分ではなかったので、足利市の方角へ歩くことにしました。途中、、、二柱神社というところへ、思いがけなく吸い寄せられるように寄ってみたら、りっぱな彫刻を見ることができました。磯部儀左衛門(三代目)秀重によるものだそうです。思いがけない収穫でした(^^)

4 件のコメント:

  1. このコメの入力に必要な文字はupenteddでした。笑っちゃいます。ウーペンティッドと発音したら良いのですかね^^v

    ググルとあんぽんたん姫のブログは良く出てきますよね。。俳句をする人以外の若い人は麦秋という言葉を何と読むかわからないでしょう。あんぽんたん姫はほんとにすごい!!まったく天性の才能だと思います。 さっそく麦秋でググったら言葉の世界ではやはり良く知られていて、この言葉であんぽんたん姫にたどり着くのは諦めました^^;
    .

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  2. 天皇の手植えじゃなくて農民の手植えが行われてるとは貴重な写真だと思いました。
    麦刈りの後に稲を育てるのは聞いたことがありませんが大変な労力でしょうね。
    こうして育てた米で、養える老人は数人でしょうね( ^)o(^ ) コンバインで収穫した米なら何百人でも老人に食わせられるのに!

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  3. 機械が下手に植え付けたところだけ手植えで修正しているのだと思います。まぁ、面倒なのでやらない農家もあるかもしれませんが、、。

    昔々、立原あゆみという漫画家が「麦(ばく)」という名前の少年を主人公にしたものを描いてました(^^)
    たぶん、それに「麦秋」という言葉がでてきたので覚えていたのだと思います。

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  4. 田植えの経験者(嫁さんの実家で)としては、コーナーとか機械の入れない所、機械を入れるためにコースになってる所は手で植えます。田植えなんて、1日やれば充分です。二度としたくないのが本音だな(^^;
    磯部儀左衛門(三代目)素晴らしいですね。輪郭の鮮やかさに目を奪われました、鶏なんか秀逸だものなぁ(・・)

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