2010年5月16日日曜日

なりたきものになりたもう



明治24(1891)年に建てられたという土蔵がプチ博物館となっているという「吉岡まちかど博物館」へと行ってみることにしました。知人のブログには、”第3日曜日の午後1時から”開館と書いてありました。千葉県印西市木下(きおろし)にあります。

午前中は、JR成田線・木下駅のひとつ手前の布佐駅で下車し、利根川を渡って茨城県の利根町へ、、、まずは、以前出向いたときには閉まっていた赤松宗旦旧居を見ておくことにしました。また今日も閉まっているのかと玄関の戸を押してみたら開いていました。もしかすると前に来た時も玄関の鍵は開いていたのかもしれません。中は真っ暗で、ガラスケース2台に『利根川図志』など宗旦ゆかりの品々などが展示されていました。

時間があるので、来見寺にある宗旦の墓を見て、布川神社では利根町の有形文化財となっている「天の岩戸図」(慶応元年制作)などを見て、柳田國男記念公苑と徳満寺に寄りました。

徳満寺には、葉の裏に傷をつけると黒く変色する性質があるという「多羅葉(タラヨウ)」の葉が置いてあって、自由に持ち帰れるようになっていました(^^)

午前11時半頃に木下駅へと到着して、駅にあったパンフレットを見たら「吉岡まちかど博物館」は、毎月”第1土曜日の午後1時から”開館でした(^^;)

とりあえず現地まで行きましたが、当然のことながら中には入れません。でもそこのすぐそばに日本一だという貝化石灯籠がありました。見たことのないような不気味さを秘めた感じのする灯籠でした。

時間があるので、成田山新勝寺まで出向くことにしました。初参拝です。駅からは、1キロちょっとの距離でした。

平和大塔という巨大な建物の中にある展示室に文政9(1826)年、谷文晁・画「蘭陵王の図」があって、なんだかこれを見られただけでも来たかいがあったように思えました。

成田山公園は、けっこう広くて清々しいお散歩が楽しめました。

3 件のコメント:

  1. 貝化石灯篭、ググりました。結構あるんですね。現物を見た事はないですが、その迫力はなかなかいい雰囲気ですね。気に入りました。しかし、これ造形し難いだろうなぁ(^^;

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  2. おお、「多羅葉(タラヨウ)」の葉ですね^^綺麗な字ですね。切手貼ってぼくのところに投函してくれたらなあ^^v

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  3. たらようの葉っぱ・・何枚お持ち帰りですか?
    暑中見舞いにもらえたら感激ものです。
    成田は五万坪あるといわれた成田図書館を見学に行った事があります。有名なお寺には行きませんでした。

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