2010年5月29日土曜日

小豆研ぎ婆ぁに会いたい!!



昨日お茶碗を購入したミュージアムショップの中央には「エラスムス像」があったらしいのですが、まるで記憶にありません。

唯一、西洋の木彫り像が日本の国宝となっているのがエラスムス像です。台座を含めた高さは、121cmとそんなに大きいものではないようです。今は上野の国立博物館にあるはずですが、常設展示品ではないのか、ただ見つけ方が悪いだけなのか、まだ拝見できていません(^^;)

この木像は、慶長5(1600)年に大分県に漂着したオランダ船「リーフデ号」の船尾に飾られていたものです。この船には、東京・八重洲の地名にその名を残すヤン・ヨーステンや、幕府の外交顧問を務めたウィリアム・アダムズ(三浦按針(あんじん))も乗っていました。

それがなぜか栃木県佐野市にある龍江院という曹洞宗の寺の観音堂にまつられていました。そこでは「小豆研(あずきと)ぎ婆(ばばあ)」とか、「カテキサマ」と呼ばれていたそうです。

YOMIURI ONLINE(http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/kikaku/052/11.htm)によれば、、、”不気味な伝説がある。お堂から、「ザッ、ザッ」と小豆を洗うような音が聞こえてくるというのだ。そして、木像は夜になるとムジナに化け、「小豆研ごうか、子を取ろうか」と辺りをうろつく。像の腹にある穴は、その時、鉄砲で撃たれた傷だという。 ♪小豆研ぎ婆 小豆研ぐ音 ムジナに化ける 徳蔵口のチャンピロリン―― 地元には、伝説を裏付けるような唄(うた)も伝わる。”とのことです。



(写真は神代植物公園にて、記載内容との関連はありません)

3 件のコメント:

  1. 外来の国宝が小豆と繋がってる(^-^)
    姫のお話で少しだけ物知りになれそうなのに、私にはまだまだ難しいんです(*^_^*)
    それから、写真のキノコは合成ですか?
    不思議の国のアリスと姫が頭の中で合成されてます(*^_^*)

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  2. きのこは落ちていたままで手を加えていません(^^)

    デジブック・不思議の蔵の姫(!?)を作成しました。
    http://www.digibook.net/d/77948dffa059b090b1d11546f9c34979/

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  3. 思ったことを そっちょくに書けば良いのさ。難しいことなんかここののブログにはありましぇ~~ん。

    100円に泣くあんぽんたん姫は、2億円の年収を稼ぐ福島oooおばちゃんよりはるかに素敵な女性だとはっきりしたね~~~!

    このブログはほんとに凄いよ!!


    .

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