2010年4月19日月曜日

夏草が懐かしきかな夢のまた夢



午後1時ちょうどくらいに外秩父七峰縦走ハイキング大会のゴールである鉢形城跡へ着きました。ここの城跡は、「つわものどもがゆめのあと」みたいに雑草が生い茂っているだけの原っぱでしたが、いつのまにやら広大な公園に整備されていました。

完歩の御襃美は、帽子かタオルのどちらかひとつでした。オレンジ色の帽子にしました。

鉢形城歴史館というのもできていました。無料そうに見えたので中へ入ってみたら、入館料200円でした。戦国時代の年表などが飾ってあるだけで、ほとんど「お宝」はないようです。企画展として、江戸時代の将軍から寄居あたりの寺社へ与えられた朱印状が何枚か展示されていました。

満開を少し過ぎてしまった桜の木の下で遅くなってしまった昼食にしました。空は晴れていて、暑くもなく寒くもなくて良い感じでした。やはり桜の花の下には、「さ」の神の祝福のようなものがあるのかもしれないと思いました。

なんら見るべきものがなかった歴史館でしたが、折りたたまれたパンフレットの内側が「鉢形城公園フィールドマップ」となっていて、いまいるところからそう遠くないところに町指定天然記念物の桜・エドヒガンがあるようなので、見に行くことにしました。

樹齢は推定150年で、元々は2本の幹だったものが伐採されて、その株元から12本の芽が成長したものだと説明看板に書かれていました。名前のまんまで彼岸の頃に咲くのでしょうから、もう花は終わっていました。

2 件のコメント:

  1. 鉢形城歴史館と言うのは町立なのでしょうかね。どこにも書いてありませんでしたが、例によって外郭団体で、入場料を形の上では取るけど、補助金目的で、定年退職した公務員の、第二第三の職場としての位置づけなのかな。

    エドヒガン、ソメイヨシノの父ですね(^^)

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  2. 「さ」の神の知識が去年より深まっているように感じられました^^

    飛行機雲も写っていて、ニクイニクイ^^v
     

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