2010年3月26日金曜日

四日で七分は、といちの利子より凄そうだ



東京は夕方になって一時雨となりました。

四日前に「開花」となっていた六義園の枝垂れ桜は、もう「七分咲き」でした。雨などで気温も低かったので、そんなに開花がテンポ良く進んでいるとは予想外でした(^^;)

ライトアップ機材が増えていたので明るくなり、四日前よりは手ぶれが少ない写真が撮れました。NHKと書いてある車など3台ほどが、数メートルくらいある巨大な鉄の棒のようなものを持ち込んでいました。一般客が帰ってから撮影するつもりのように見受けられました。

時折雲が切れて空の高いところに月が見えましたが、枝垂れ桜は木の下へ入れないので、桜と月を一緒に撮ることはできませんでした。

だいぶ昔に知人宅で見せてもらった『月光浴』(参照:http://gekkouyoku.com/)という写真集のことを思い出しました。月の光は、太陽光線以外のなにものでもないはずなのに太陽とは全く別の光に思えるのは不思議なことですね、、。

月光よりも、さらにさらに淡い輝きの星々、、、星の日周運動みたいな写真は、デジカメでは撮影できない感じがしますが、どうなのでしょう??? 固定したカメラでシャッターを開いたまま天の赤道付近を撮れば、星がほぼ直線になって写り、天の北極方向を撮れば星が円弧を描くように写ります。12時間露出で、ちょうど半周、、、そんなに持久力のあるバッテリーがあるのか?あるいは、メカニカルシャッター付きのデジカメって、あるのかないのかもよく分かりません(^^;)

いつのまにかフィルムって、贅沢品のようになってしまいました(笑)

3 件のコメント:

  1. 冴えてるなあ、今日の日記は題からなにからすべて凄いですね。なんでこんなにアタマが良いのさ!! 心体技 悟性のテクニシャン

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  2. 山田に居て朝起きるとランプの火屋磨きが仕事だった頃 満月の晩は怖いほど眩し過ぎて怖かった記憶があります。
    太陽の光は暖かいけど月光には熱が無いから怖いのでしょうか?
    花を抓まれても判らない暗黒の夜のほうが落ち着いたのが不思議です。

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  3. 月の光はあまり見てはいけない。。。昔、親に言われたようなのを思い出しました。デジカメでは、バルブ固定なんてモードそのものがないですね。イチデジならあるのかな。。。

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