2010年2月11日木曜日

熱き火戸、日本武尊と火止山



武川駅からまたおよそ1時間ほど電車に乗って、長瀞へ行くことにしました。長瀞へは、一昨年の紅葉時期以来かもしれません。

一度見ていますが、まず重要文化財指定の旧新井家住宅(長瀞町郷土資料館)へと寄りました。入館料は、200円です。200年以上前の建物で養蚕農家だったそうです。3ヶ所とても急な階段があって、屋根裏部屋へと登ることができます。

宝登山へは、ロープウェイには乗らずに登山道を歩くことにしました。正午頃から急上昇してきた気温のせいもあるのか低い山にしては、けっこう辛い登り坂でした。風は、ぬるぬるとして桜の咲く時期よりも暑いのではないかと思えました。

山頂近くに「蝋梅園」と「梅百花園」とがあります。昨年は見に来なかったので、2年ぶりのロウバイの花見です。早咲きの梅も咲いていました。

「宝登山(ほどさん)」は、「宝」に「登る」と表記していますが、古事記にでてくる「ほと」(女陰)と関係がある名前のような気がしますが、どうなのでしょう???

天気予報では、夕方から雨とのことだったので昼頃には曇ってくるのかと思っていましたが、ずっとよく晴れていました。

最後に石畳のあたりを一回りして帰ることにしました。同じ荒川でもハクチョウが姿を見せるのは、長瀞よりも下流の寄居あたりからなのは、なんとなく川の水深に関係があるのではないかと考えました。ハクチョウは、自身の足の長さくらいの浅い場所で眠ったり餌を食べたりしているようです。利根川にいないのは、水深がありすぎるだけのことかもしれません。

1 件のコメント:

  1. 白鳥は草食なので、餌のある環境が条件必要なのかもしれないですね。

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