2010年2月20日土曜日

うめぇうめぇうめぇ~味処は知らずに梅三昧



夜明け頃は曇っていましたが、晴れて暖かな日になりました(^^)

まずは「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ」と菅原道真が好きだった梅の花がいっぱいの亀戸天神へと行きました。白梅が239本、紅梅が26本あるそうです。

江戸時代には、亀戸天神の近くに「亀戸梅屋敷」と呼ばれた梅園がありました。広重の『名所江戸百景』など数々の名所記に描かれています。明治43年の大洪水により梅屋敷は失われてしまい、今は石碑が残るだけとなっていますが、観光協会が再建を計画中とのことです。

亀戸天神を裏手からでて、真っ直ぐ行くと「香梅園」があります。香取神社の一角に造られた小さな庭ですが、いつも門が閉ざされていて梅の花が咲く時期以外は入ることができません。ここは、江戸末期に3300坪の広さがあったという「小村井梅屋敷」を香取神社の宮司が平成6年に、こぢんまりと復活させた梅園です。

ちょうど到着したときに偉い人の挨拶が終わって、テープカットをして、ぞろぞろと香梅園のなかへと入ることができました。ここの梅まつりは、3月7日までです。85種120本の梅があるそうです。枝垂れ梅が見事でした。

テレビ局(NHKかなぁ???)が来てだいぶいろいろ撮ってましたが、放送日をちゃんと聞いておくのを忘れました(^^;)

「梅は百花にさきがけて咲く」ことから「百花園」と命名したと言われている現在の向島百花園は、文化元(1804)年に梅園として一般公開が始まり、亀戸梅屋敷に対して「新梅屋敷」と呼ばれていたとのことです。今は、梅の木はそう多くありません。

江戸時代風の大道芸を見せていました。人が多いせいなのか、亀戸天神でも香梅園でも梅の木に鳥が来ていませんでしたが、ここではヒヨドリなどを見ることができました。メジロの姿は見えなくて、、、梅にウグイスではなくスズメ状態でした。

向島百花園で「東京マラソン2010みどころマップ」を入手しました。

東京タワーの高さまであと30メートルとなったスカイツリーが間近に見える梅の三名所めぐりでした(^^)v



(写真は、昨年9月に第10代すみだ親善大使として選ばれた左・成田綾花さんと右・蓮田玲子さん、共に20歳です)

1 件のコメント:

  1. 梅は咲いたか桜はまだかいな♪
    うめでなく、んめと歌い出すといい、と大昔ラジオで聴きました(爆)。ぼちぼち都都逸や小唄が気になる年頃です。

    鎌倉も梅は咲いてて、メジロが蜜を吸ってます。かなり好きなようですね。人が居ても夢中な感じでした。

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