2010年1月24日日曜日

足もやすめずかよへども……





四日前に辿り着けなかった栃木県岩舟町の村桧神社まで行ってみることにしました。前回は、東武日光線・新大平下駅から歩いて、大平山、晃石山を通って桜峠から向かいましたが、今日はJR両毛線・岩舟駅から歩き始めることにしました。

まずは、岩船山を登りました。富士山も筑波山もきれいに見えていました。渡良瀬遊水池のあたりには、熱気球がいくつも浮かんでました。

桜の咲く時期にまた来ることができるかどうかは分かりませんが「天然記念物しだれ桜」の案内看板のある「成就院」へと寄り道しました。「ぼけ封じ観音」としても有名なようでした。樹齢300年のしだれ桜は平成14年に枯れてしまったとのこと、、。ここで岩舟町のパンフレットを入手しました。略地図ながら、あれこれ分かりやすく書いてありました(^^)

次は「立入禁止」の看板も古くなって文字がかすれている「小野寺中学校」跡地に入ってみました。坂を登った高台ですが、すでに校舎は跡方もありません。体育館だけ残っていました。窓ガラスは全て破損していましたが、床はけっこうしっかりしていて、バスケットができそうでした。すぐ裏手は採石場のようです。

東北自動車道を越えると「小野寺城跡」という石碑がありました。そこからもだいぶ歩いて、やっと村桧神社へと着きました。

646年に建立とのことです。社務所は、なぜか郵便局も兼ねてました。本殿は、「三間社春日造」という様式としては、珍しいと説明書きにありました。彫刻などはなく、シンプルな造りです。屋根は、桧の皮を重ねて竹釘を用いた桧皮葺で、明治41年に重要文化財となってました。

お寺の屋根には当たり前の「鬼瓦」ですが、神社の屋根にあるのは初めて見ました。このことのほうが、よっぽど珍しいのではないでしょうか???

すぐ近くには、なぁんと小野小町の墓まであります!!早速、見てみましょう(^^)/

1 件のコメント:

  1. 神社に行っても、漠然と社殿を眺めてお祈りし、お札を買ってくるのがパターンで、鬼瓦まで見た事がないです。画像検索すると結構ヒットするので、あるにはあるんでしょうね。神社らしい工夫をこらしたのがありました(^^)

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