2010年1月25日月曜日

ひとがいっぱいいるみねーしょん





小野小町の墓は、筑波山の麓で隣接するような二ヶ所にあったように憶えていました。たぶん他にもいっぱいあることでしょう。

村桧神社の隣りに「大慈寺」があって、その本尊である薬師如来に小野小町が病気平癒の祈願をして、このあたりに住み着いたと言い伝えられているそうです。最期は、諏訪岳(標高323m)の北東にある断崖絶壁から身を投げ、村人は小町の遺体を村桧神社の前という村の重要な場所に丁寧に葬ったので、その墓が現存ということになってます。大慈寺と小野氏は関係があり「小野寺」という地名もそこから生じています。小町の爺さん篁は、大慈寺で修行した高僧と同じ遣唐船にも乗っており、また小野篁は、岩舟からは遠くない足利学校創設者という説もあるようです。教科書に載っていた篁の木像が足利学校にあります。

村桧神社からは、大平山の方へ向かうつもりでいましたが、「松風のみち」という7.5キロほどのハイキングコースがあるようなので、そこを歩いてみることにしました。諏訪岳山頂や小町の身投げ淵は次の機会にして、京路戸峠を経て唐沢山神社を通り東武鉄道の田沼駅までです。村桧神社まででもかなり歩いていたので、足が痛くなりました(^^;)

唐沢山神社は、平将門を滅ぼしたという藤原秀郷の居城址で標高240mの自然要塞でした。田沼駅から佐野駅でJR両毛線に乗り換えて、ひとつ先の富田駅へ、、、あしかがフラワーパークのイルミネーションが最終日なので、こちらを見ることにしました。ちょうど夜の部入場可能な午後3時半の少し前に到着しました。日が延びてきているので、なかなか暗くなりません、、、わりと暖かな日でしたが、日没と共に急に冷え込んできました。思っていたよりも人がいっぱいでした。

1 件のコメント:

  1. 藤棚に藤色のイルミネーション。。。アイデアだなと感心したら、このパターン、イルミネーションの世界では結構ポピュラーなんですね(・・)ネットで調べてびっくり。自生の藤は、巨木にこそならないけど、形の良い木だと思います。ねじ曲げて棚に花を揃えるのは、可哀想な気がしますが、イルミネーションと心は同じなのだろうなと思いました。

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