2010年1月15日金曜日

明日に架ける橋は、いついつ架かる





マッチ棒で作られた橋や五重塔、東京タワーの模型などを子供の頃にはよく見かけたような記憶があるのですが、、、最近では、そんなものを作る人がいないのか、マッチ棒そのものが高価にになってしまったせいか、あまり見なくなりました。

だいぶ前から海のなかに何本かの柱のようなものが立っているのが気になっていました。埋め立て地の上ではなくて海の中にあるように見えます。場所は、東京湾、、、りんかい線の新木場駅から東雲駅までの間で見ることが出来ます。

そして去年、なんだか見たことのないような形の橋ができてきました。まるでマッチ棒細工のような感じです。でもその橋は「端」から順番に建設されているわけではなく、ぶつ切りふうです。とっても長そうな橋です。

今日は、朝の9時頃からこの橋の端から端までを見るお散歩!!へとでかけてきました。どうやら海に向かって右端のほうは、まだ一般人が立ち入れない東京都のゴミ最終処分埋め立て地のあたりになりそうでした。そこからさらに羽田空港方面へとのびるのでしょう。

東京ビッグサイトの前などを通って、新木場駅のほうへと向かって歩きましたが、海岸に近いところは、なんらかの会社の敷地とかになっていて、建設中の橋をよく見ることができませんでした。りんかい線の車窓からは、電車が高架上を走行しているので見えるものの下の道路からでは、見えないところのほうがほとんどでした。

電車なら7分のところを10倍以上の時間かかって、新木場駅前まで歩きましたが、想定イメージ通りに見えるポイントがなかったので、新木場駅前の道をひたすら海の方向へ向かって、さらに歩いてゆきました。

フェンスがあって岸壁まではいけませんでしたが、海に突き当たったところで、まぁまぁな写真を撮ることができました(^^)

「都有地につき立入禁止」看板などのある敷地内で数匹の野良猫が集会を開いてました。

帰宅してからネットで調べたところ「東京港臨海大橋」という名前で全長2933メートルでした。昨年の2月から架橋工事が始まっていました。総工費680億円だそうです。

肝心の……、お散歩はさせてもらえるのでしょうか???

2 件のコメント:

  1. 凄い写真を蒐集してると思います(*^。^*)
    私が東京タワーの土台を浜松町駅から見た時のビックリより、今ではあり得る工事だけど、50年経ったら(*^。^*)
    楽しみな写真です(#^.^#)

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  2. 上は飛行機の航路。下は船舶の航路。そのための風変わりな形態の橋。技術のためにこうした橋の実績を持つことは大切と思います。確かに木場のあの辺りは、毎日意味不明の渋滞だ起きてますからね。ただジャンクションでなく信号交差点で接続するとの計画は不安です。解消になるのかな...埋立地に用の無い一般車は使わないと思うし。

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