2009年12月7日月曜日

あかあかや梵鐘一打百円かあ

北風ぴーぷー吹いてしまいました。師走らしい空気になったのかもしれませんが、寒い!!です。
栃木県足利市の山道を数時間歩けば辿り着けるらしい「名草の巨石群」というところが前々から気になっているのですが、日の長いときでも下手すれば帰る頃には暗くなってしまいそうなので、なかなか出かける決心が付きませんでした。今日は、どの程度の山道なのかの下見を兼ねて途中まで行ってみることにしました。
東武伊勢崎線・足利市駅に着く直前には、富士山が見えました。快晴の朝です。渡良瀬川を渡っていると上流側に富士山にそっくりな山が見えましたが、先ほど見えた富士山よりも大きくて立派な感じでした。榛名山かなにかなのでしょうか???
「二二九段登れば叶う縁結び」の織姫神社石段から入って、先月の17日には雨の紅葉見物となってしまった「もみじ谷」へと迂回してみたら、もうまるっきりさっぱりと落葉してしまっていて、まるで別の場所のようでした。
両崖山は、標高251mの低い山ですが、アップダウンが多いので、意外と疲れます(^^;)
山頂付近に太いモミジの木があって、まだ綺麗に紅葉してました。ここまでは何度か来てますが、モミジがあることなど気付きませんでした。両崖山から先は、今回が初めてとなります。とりあえず「大岩毘沙門天」というところを目差します。またも登ったり下ったりの繰り返しでした。毘沙門天は、小さな祠でもあるだけかと思っていたら大違いで、13世紀頃の開山で大きな本堂が建っていました。「八幡太郎義家が祈り、源頼朝が願い、足利尊氏の危急を救った」のだそうです。大晦日には、「悪口(あくたい)大声コンクール大会」というのが開催されるとのことです。「ばかやろー!!」と叫んで、優勝賞金は1万円(^^)v
ここからさらに小一時間歩いたところに紅葉が絶景だという行道山浄因寺があるのですが、また出直すことにしました。
写真は、毘沙門天の鐘楼です。「梵鐘一打百円」の貼り紙がしてありました。

1 件のコメント:

  1. 子供の頃は、一打10円だったな(^^;

    貨幣価値からいけば、100円も高くないのでしょうけどね。私は出す気ないけど。

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