2009年12月15日火曜日

兎っとと逃げろやぴょんと跳ねたが運の尽き!?



「そようちょう」という言葉は、日本史の教科書に載っていたような気もしますが、もはや何であったのか皆目見当がつきませんでした。一応、調べてみたら税に関する事でした。その土地の特産物を税として納めるのが「調」ということらしいので、「調布」はきっと布を納めていた土地なのでしょう。

「調」は、「つき」とも読むのだそうです。さいたま市(旧・浦和)にある「調(つき)神社」へ行ってみました。もう既に賽銭投げ込みスペースの確保や参拝一方通行の案内表示などの初詣の準備が終わっていました。

この神社の変わっていることがふたつあります。ひとつは、鳥居がないこと。もうひとつは、狛犬ではなくて、「狛うさぎ」が神社の入口を守っていることです。

狛犬は、わんわんドッグではなくて、ライオンがベースになっている想像上の動物「獅子」らしいですけど、調神社の狛兎は、普通に存在しているウサギです。「調」が「月」と同じ読みから、月神の使いとされるウサギが起用されたようです。

「つき」は、「ツキ」に恵まれるということにもつながるのでしょう、、、ダジャレのようなものは、全ての御利益の基本理念(?)でもあります。

5円(ご縁)と10円(遠縁)ということなのかどうか知りませんが、お賽銭が10円というのは、よくないような話を聞いたようなこともあったような気がします。にもかかわらず、本日は、10円玉ひとつ投入してきました(^^;)

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